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――晒(サラ)す🔗🔉

――晒(サラ)す 葛の根を掘り取って砕いたものを,葛粉を採るために布袋に入れて水槽に漬け,デンプンを水中に濾(コ)し出す。寒中の水を使って行う。[季]冬。

――掘る🔗🔉

――掘る 葛粉を採るために,根を掘り上げる。[季]秋。

くず 【国栖・国樔・国巣】🔗🔉

くず 【国栖・国樔・国巣】 (1)記紀で,大和国吉野川上流の山地に住んだとされている部族。また,その村落があった地名。奈良・平安時代,朝廷の節会などに参賀して歌笛を奏したりした。くずびと。くにす。 →国栖の奏(ソウ) (2)能の一。五番目物。大友皇子に追われて吉野の国栖に乱を避けた大海人皇子(オオアマノオウジ)が蔵王権現の化身である老人の助けで追っ手の難を逃れる。

ぐ・す 【具す】 (動サ変)🔗🔉

ぐ・す 【具す】 (動サ変) ⇒ぐする(具)

ぐず グヅ [1] 【愚図】 (名・形動)🔗🔉

ぐず グヅ [1] 【愚図】 (名・形動) 〔「愚図」は当て字〕 はきはきせず,動作・決断を素早くしないこと。また,その人やそのさま。「―な奴」

くず-あん [0][2] 【葛餡】🔗🔉

くず-あん [0][2] 【葛餡】 葛粉・片栗粉などを加えてとろみをつけた汁。料理にかける。葛溜(ダマ)り。

く-すい [0] 【鼓吹】🔗🔉

く-すい [0] 【鼓吹】 (1)奈良時代の,鉦鼓・笛を主楽器とする軍用の音楽。また,その楽器。つづみふえ。 (2)鼓や笛を奏すること。楽器を奏すること。こてき。

くすい-し [2] 【鼓吹司】🔗🔉

くすい-し [2] 【鼓吹司】 律令制で,兵部省に属し,鉦鼓・大角(ハラノフエ)・小角(クダノフエ)などの訓練をつかさどった役所。

大辞林 ページ 142840