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くそ-やけ [0] 【糞自棄】🔗🔉

くそ-やけ [0] 【糞自棄】 やけくそ。「もう是までといふので,―になる/真景累ヶ淵(円朝)」

くそ-わた 【糞腸】🔗🔉

くそ-わた 【糞腸】 「糞袋(クソブクロ)」に同じ。[名義抄]

く-そん 【九尊】🔗🔉

く-そん 【九尊】 〔仏〕 胎蔵界曼荼羅(タイゾウカイマンダラ)の五仏(ゴブツ)と四菩薩(シボサツ)との総称。 →五仏 →四菩薩

くそん-の-ちゅうぞん 【九尊の中尊】🔗🔉

くそん-の-ちゅうぞん 【九尊の中尊】 〔仏〕 大日如来の別名。胎蔵界(タイゾウカイ)の中台八葉院の九尊のうち中央に位置するからいう。

ぐ-ぞん [0] 【愚存】🔗🔉

ぐ-ぞん [0] 【愚存】 自分の考えをへりくだっていう語。愚考。愚案。

くだ (名・形動ナリ)🔗🔉

くだ (名・形動ナリ) 〔「くだくだしい」の略〕 くどい・こと(さま)。「改まり申すは―なれど/浄瑠璃・八花形」

――を巻(マ)・く🔗🔉

――を巻(マ)・く 〔「管(クダ)(3)」を連想して「巻く」といったもの〕 とりとめのないことを繰り返して言う。訳のわからないことをぐずぐず言う。「酒に酔って―・く」

くだ [1] 【管】🔗🔉

くだ [1] 【管】 (1)断面が円形で,中が空になっている細長いもの。普通,液体や気体を通すのに用いる。「ゴムの―で水を吸い上げる」 (2)機(ハタ)を織るとき,緯(ヨコ)糸を巻きつける芯(シン)。 (3)糸繰り車のつむに差して,糸を巻きつける軸。 (4)「管の笛(フエ)」に同じ。「吹き鳴せる―の音も/万葉 199」

――を用いて天を窺(ウカガ)う🔗🔉

――を用いて天を窺(ウカガ)う 〔荘子(秋水)〕 細い管の穴から天をのぞく。見識の狭いたとえ。管の穴から天をのぞく。

くだあ・る 【下ある】 (動ラ四)🔗🔉

くだあ・る 【下ある】 (動ラ四) 〔「くだはる」の転。近世語。遊び人・雲助などの用いた語〕 (1)「くだはる{(1)}」に同じ。「様子窺ふ乞食(コツジキ)が,―・りませ,―・りませ/浄瑠璃・糸桜本町育」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に「て」の付いた形に付いて,動作をする人に対して,その動作を受ける者の立場から敬意を表す。…てくださる。「内儀様(オカサン)四五十両貸して―・れ/浄瑠璃・関取千両幟」

大辞林 ページ 142868