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くち-ず-から ―ヅ― [3][2] 【口ずから】 (副)🔗🔉

くち-ず-から ―ヅ― [3][2] 【口ずから】 (副) 自分の口で。自分の言葉で。「―命令を伝える」

くち-すぎ [0] 【口過ぎ】🔗🔉

くち-すぎ [0] 【口過ぎ】 その日その日の暮らしをたてること。生計。糊口(ココウ)。

くち-ずくな [3] 【口少な】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

くち-ずくな [3] 【口少な】 (形動)[文]ナリ 口数の少ないさま。言葉少な。

くち-すごし [0] 【口過(ご)し】🔗🔉

くち-すごし [0] 【口過(ご)し】 「口過ぎ」に同じ。

くち-ずさび 【口遊び】🔗🔉

くち-ずさび 【口遊び】 〔「くちすさび」とも〕 「くちずさみ(口遊)」に同じ。「あやしとおぼゆる事ぞかしと―にいへば/源氏(若菜上)」

くち-ずさ・ぶ 【口遊ぶ】 (動バ四)🔗🔉

くち-ずさ・ぶ 【口遊ぶ】 (動バ四) 「くちずさむ(口遊)」に同じ。「入りぬる磯の,と―・びて/源氏(紅葉賀)」

くち-ずさみ [0] 【口遊み】🔗🔉

くち-ずさみ [0] 【口遊み】 (1)思い浮かんだ詩や歌を,軽く口に出すこと。ひとりごとのように歌うこと。口ずさび。「―に歌う」 (2)人々が,よく口にする詩歌や言葉。くちずさび。「いたく人の―にもし侍る/今鏡(藤波下)」 (3)うわさをすること。また,うわさの種。くちずさび。「あはれ恥の上の損かなと,諸人―は猶やまず/太平記 7」

くちずさみ 【口遊】🔗🔉

くちずさみ 【口遊】 平安時代の初学者用学習書。源為憲著。970年成立。貴族の子弟の学習・暗誦すべき語句を乾象・時節以下一九門に分けて列挙。「たいに」の歌を載せる。

くち-ずさ・む [4] 【口遊む】 (動マ五[四])🔗🔉

くち-ずさ・む [4] 【口遊む】 (動マ五[四]) 詩や歌などを,思い浮かんだまま低く声に出して言ったり歌ったりする。くちずさぶ。「唱歌を―・む」

くち-すす・ぐ [4][0] 【嗽ぐ・漱ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

くち-すす・ぐ [4][0] 【嗽ぐ・漱ぐ】 (動ガ五[四]) (1)水などで口の中を洗い清める。うがいをする。「流れに―・ぐ」 (2)名文を口ずさんで味わう。「文は漢魏の芳潤に―・いで万巻の書を諳じ給ひしかば/太平記 12」

くち-ずつ ―ヅツ 【口づつ】🔗🔉

くち-ずつ ―ヅツ 【口づつ】 ものの言い方がまずいこと。口べた。くちてずつ。「おのれは―に侍れば/今昔 24」

大辞林 ページ 142899