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け-でん 【怪顛】🔗🔉

け-でん 【怪顛】 非常にびっくりすること。驚くこと。「此の男―して逃げんとするを/咄本・昨日は今日」

げ-てん [0] 【下天】🔗🔉

げ-てん [0] 【下天】 (1)天上界のうちすべてに劣っている天のこと。 (2)人間界のこと。「人間五十年―の内をくらぶれば夢まぼろしのごとくなり/幸若・敦盛」

げ-てん [0] 【外典】🔗🔉

げ-てん [0] 【外典】 〔古くは「げでん」〕 仏教で,仏教以外の書物。もと,インドの外道の書物をさしたが,日本では主として儒学の書をさす。とつふみ。 ⇔内典

げ-でん [0] 【下田】🔗🔉

げ-でん [0] 【下田】 田租を定めるため,田を等級分けしたうち,地味のやせた最下等の田地。 →上田 →中田

け-ど [1] 【化度】 (名)スル🔗🔉

け-ど [1] 【化度】 (名)スル 〔「教化済度」の略〕 衆生(シユジヨウ)を教え導き悟りへ到達させること。「大悲の願力を以て広く一切衆生を―し給ふ/今昔 17」

けど [1] (接続)🔗🔉

けど [1] (接続) ⇒けれども(接続)

け-とう ―タウ [2] 【毛唐】🔗🔉

け-とう ―タウ [2] 【毛唐】 「毛唐人」の略。

けとう-じん ―タウ― [2] 【毛唐人】🔗🔉

けとう-じん ―タウ― [2] 【毛唐人】 〔「毛深い唐人」の意という〕 外国人,特に欧米人を卑しめていう語。毛唐。「やい―,うぬらが耳はどこに付いて何と聞く/浄瑠璃・国性爺合戦」

け-どう ―ダウ [0] 【化導】🔗🔉

け-どう ―ダウ [0] 【化導】 〔仏〕 衆生(シユジヨウ)を教化し導くこと。

けどう-りしょう ―ダウ―シヤウ [4] 【化導利生】🔗🔉

けどう-りしょう ―ダウ―シヤウ [4] 【化導利生】 〔仏〕 衆生(シユジヨウ)を教え導き利益(リヤク)を与えること。

げ-とう ―タウ [0] 【現当】🔗🔉

げ-とう ―タウ [0] 【現当】 〔仏〕「げんとう(現当)」に同じ。

げ-どう ―ダウ [2] 【外道】🔗🔉

げ-どう ―ダウ [2] 【外道】 (1)〔仏〕 仏教以外の思想・宗教。また,その信者。特に,釈迦の同時代に存在した教説をさす。六師外道や九十五種外道など。 ⇔一道(4) ⇔内道 (2)真理に反した説。また,それを説く人。邪道。 (3)人に災厄をもたらすもの。悪魔。また,邪悪の相を表した仮面など。「金毘羅童子と作て,―諸魔を調伏し/読本・弓張月(拾遺)」 (4)人をののしる言葉。「悪魔―め,人の陰徳のさまたげをして/滑稽本・七偏人」 (5)釣りで,目的とする種類の魚以外に釣れた魚。

大辞林 ページ 143439