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ご-かん [0] 【語幹】🔗🔉

ご-かん [0] 【語幹】 (1)国文法で,用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。「歩(アル)く」「速(ハヤ)い」の「ある」「はや」など。 〔「着(キ)る」「来(ク)る」など,語によっては語幹と語尾がはっきり分けられないものもある〕 ⇔語尾 (2)〔stem〕 印欧語などで,屈折する語の変化しない部分。語根。

ご-かん [0] 【語感】🔗🔉

ご-かん [0] 【語感】 (1)その言葉から受ける感じ。言葉が与える印象。ニュアンス。「―の微妙な違い」 (2)言葉に対する感覚。言葉の細かい用法・意味の違いなどを区別する感覚。「―が鋭い」

ご-かん 【後漢】🔗🔉

ご-かん 【後漢】 (1)中国,劉秀(光武帝)が王莽(オウモウ)の新を滅ぼして復興した漢王朝(25-220)。都は洛陽。黄巾の反乱で衰退,滅亡した。前漢を西漢というのに対し東漢ともいう。 (2) ⇒こうかん(後漢)

ごかん-じょ 【後漢書】🔗🔉

ごかん-じょ 【後漢書】 中国,二十四史の一。後漢の歴史を記した紀伝体の書。一二〇巻。南朝宋の范曄(ハンヨウ)の撰。本紀一〇巻・志三〇巻・列伝八〇巻。そのうち志は晋の司馬彪(シバヒヨウ)の「続漢書」の志を北宋時代に合刻したもの。

ごかん-じょ-とういでん 【後漢書東夷伝】🔗🔉

ごかん-じょ-とういでん 【後漢書東夷伝】 「後漢書」の列伝の一。西暦57年に倭奴国王が光武帝から金印を授かったという記事がみえる。

ご-がん ―グワン [2] 【御願】🔗🔉

ご-がん ―グワン [2] 【御願】 (1)阿弥陀仏の衆生救済の願。弥陀の誓願。 (2)貴人の祈願を敬っていう語。御祈願。「この殿,古き―はたしに石山に詣で給ふに/落窪 1」 (3)「御願寺」の略。

ごがん-じ ―グワン― [0][4] 【御願寺】🔗🔉

ごがん-じ ―グワン― [0][4] 【御願寺】 天皇・皇后などの願によって建立された寺。勅願寺。御願。

ご-がん [0] 【護岸】🔗🔉

ご-がん [0] 【護岸】 川岸・海岸の堤防などを補強して,洪水や高潮などの水害から守ること。また,そのための施設。「―工事」

こかん-し [2] 【拒捍使】🔗🔉

こかん-し [2] 【拒捍使】 〔「きょかんし」とも〕 平安時代,官物の納付や労役を拒む者を取り締まるために,諸国に置かれた官人。検非違使(ケビイシ)が補せられた。

大辞林 ページ 144039