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こく-し [1] 【国師】🔗🔉

こく-し [1] 【国師】 (1)律令制下の僧侶の役職名。朝廷から諸国に遣わされ,寺院や僧尼の監督,経典の講説などにあたった。のち講師(コウジ)と改称。 (2)天皇に仏法を説く高僧。 (3)国家の師表たるべき高僧に与えられた称号。日本では,1312年,東福寺の開山円爾(エンニ)に追賜したのが始まり。

こくし-ごう ―ガウ [3] 【国師号】🔗🔉

こくし-ごう ―ガウ [3] 【国師号】 国師{(3)}の称号。

こく-し [1] 【黒子】🔗🔉

こく-し [1] 【黒子】 ほくろ。

こく-し 【紙】🔗🔉

こく-し紙】 〔「」は楮(コウゾ)〕 楮を漉(ス)いた和紙。[和名抄]

こく-し [1] 【酷使】 (名)スル🔗🔉

こく-し [1] 【酷使】 (名)スル 人や物などを手加減せずに使うこと。こきつかうこと。「肉体を―する」

こく-し 【告子】🔗🔉

こく-し 【告子】 中国,戦国時代の人。名は不害。人の性について孟子と論争し,人間の性は本来善でも悪でもなく,導き方で善悪が定まると主張した。生没年未詳。

こく-じ [0] 【告示】 (名)スル🔗🔉

こく-じ [0] 【告示】 (名)スル 公的な機関がある事項を広く一般に知らせること。また,そのもの。官報・公報などによるのが通例。「内閣―」「―板」

こく-じ [0] 【告辞】🔗🔉

こく-じ [0] 【告辞】 告げさとす言葉。「学長―」

こく-じ [0] 【刻字】🔗🔉

こく-じ [0] 【刻字】 文字をほりつけること。また,その文字。「碑文の―」

こく-じ [0] 【国字】🔗🔉

こく-じ [0] 【国字】 (1)その国で国語の表記に公的に採用されている文字。 (2)漢字に対して,仮名文字をいう。 (3)日本で漢字の構成法に倣って作られた文字。「凩(コガラシ)」「鰯(イワシ)」「峠(トウゲ)」「榊(サカキ)」「麿(マロ)」「辻(ツジ)」など,訓だけで音のない字が多いが,「働(ドウ)」のように音読みするものもある。和字。

大辞林 ページ 144093