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こけ [2] 【苔】🔗🔉

こけ [2] 【苔】 (1)〔「木(コ)毛」の意という〕 古木・湿地・岩石などにへばりつくように生える,たけの低い植物。蘚苔類・地衣類・緑藻など。こけら。 →苔(コケ)植物 (2)(北陸地方で)きのこ。

――が生・える🔗🔉

――が生・える 長い年月を経る。古めかしくなる。

こけ [2] 【鱗】🔗🔉

こけ [2] 【鱗】 「こけら(鱗)」に同じ。

こけ 【虚仮】🔗🔉

こけ 【虚仮】 ■一■ [2] (名) (1)思慮・分別が浅いこと。愚かなこと。また,そのような人。「泣かれぬるといふ詞こそ余り―すぎていかにぞや聞え侍れ/無名抄」 (2)うそいつわり。仏教で,心の中は正しくないのに外見のみをとりつくろうこと。「―不実(フジチ)の我が身にて/正像末浄土和讃」 ■二■ (接頭) 名詞などに付く。 (1)見せかけだけで中身のない意を表す。「―おどかし」 (2)むやみやたらにあることや,そのような状態であることをけなしていうのに用いる。「―いそぎ」「―惜しみ」

――にする🔗🔉

――にする ばかにする。あなどる。「人を―する」

――の一心(イツシン)🔗🔉

――の一心(イツシン) 愚か者が一つのことだけに心を傾けてやりとげようとすること。

――も一心(イツシン)🔗🔉

――も一心(イツシン) 愚か者も一心に仕事をすれば,ほかの人にまさることができるということ。

こげ [2] 【焦げ】🔗🔉

こげ [2] 【焦げ】 (1)こげて黒くなること。また,そのもの。 (2)「焦げ飯(メシ)」の略。 →おこげ (3)信楽(シガラキ)などの陶器の粗面に見られる,黒あるいは黒褐色などの窯変(ヨウヘン)。

ご-け [1] 【碁笥】🔗🔉

ご-け [1] 【碁笥】 碁石を入れる,ふたのある丸い容器。

ご-け [1] 【五家】🔗🔉

ご-け [1] 【五家】 (1)唐末から南宋にかけて栄えた中国の禅宗の五宗派。臨済・仰(イギヨウ)・曹洞(ソウトウ)・雲門・法眼の五宗派。五派。 (2)真宗の五本山。東本願寺・西本願寺・仏光寺・錦織寺・専修寺をいう。 (3)日本画の狩野派の五家。狩野安信(中橋)・同尚信(木挽町)・同守信(鍛冶橋)・同洞雲(駿河台)・同随川(浜町)。

大辞林 ページ 144138