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ご-とまり [2] 【五泊】🔗🔉

ご-とまり [2] 【五泊】 奈良時代から鎌倉時代にかけて,瀬戸内海を経て難波(ナニワ)に向かう舟が停泊した五つの港。播磨の生(ムロウ)(室津)・韓(カラ)(姫路)・魚住(ウオズミ)(明石),摂津の大輪田(兵庫)・河尻(淀川川尻)。ごはく。

ごと-みそ [0] 【五斗味噌・後藤味噌】🔗🔉

ごと-みそ [0] 【五斗味噌・後藤味噌】 (1)味噌の一種。大豆・糠(ヌカ)・米麹(コメコウジ)・酒粕(サケカス)・塩をそれぞれ一斗ずつ混ぜて熟成させた味噌。ぬかみそ。 (2)醤油かすから製する味噌。

こと-む・く 【言向く】 (動カ下二)🔗🔉

こと-む・く 【言向く】 (動カ下二) 話して相手を自分の意に従わせる。説き伏せる。また,服従させる。「ちはやぶる神を―・けまつろはぬ人をも和(ヤワ)し/万葉 4465」

こと-めんどう ―メンダウ [3][2]-[3] 【事面倒】 (名・形動)🔗🔉

こと-めんどう ―メンダウ [3][2]-[3] 【事面倒】 (名・形動) ことさら手数のかかるさま。「見つかったら―だ」

こ-ども [0] 【子供】🔗🔉

こ-ども [0] 【子供】 〔「ども」は複数を表す接尾語〕 (1)自分の得た息子や娘。古くは複数をいった。「―は三人おります」「瓜食(ハ)めば―思ほゆ/万葉 802」 (2)小児。児童。 ⇔大人 「―は大人の半額の料金」 (3)幼稚なこと。「することが―で困る」 (4)江戸時代,舞台に立つほか,色を売った年少の歌舞伎俳優。歌舞伎子。陰間(カゲマ)。子供衆。 (5)遊郭の禿(カブロ)。 (6)抱え主が,抱えの芸者や娼妓(シヨウギ)をいう語。また,岡場所の女郎。子供衆。 (7)自分より若い人たちに親しんで呼びかける語。「いざ―野蒜(ノビル)摘みに蒜摘みに/古事記(中)」

――隠された鬼子母神(キシモジン)のよう🔗🔉

――隠された鬼子母神(キシモジン)のよう 大切なものを失って,狼狽(ロウバイ)しているさま。 →鬼子母神

――子供している🔗🔉

――子供している いかにも子供っぽい様子である。

――の喧嘩(ケンカ)に親が出る🔗🔉

――の喧嘩(ケンカ)に親が出る 子供どうしの喧嘩に,親が加勢をする。力のあるものが小事に干渉するたとえ。また,おとなげないことのたとえ。

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