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さか-き [0] 【榊・賢木】🔗🔉

さか-き [0] 【榊・賢木】 〔栄える木の意〕 (1)神域に植える常緑樹の総称。また,神事に用いる木。 (2)ツバキ科の常緑小高木。暖地の山中に自生。高さ約10メートル。葉は互生し,長楕円状倒卵形。濃緑色で質厚く光沢がある。六,七月,白色の小花を開く。枝葉を神事に用いる。 〔「榊の花」は [季]夏〕 →ひさかき (3)源氏物語の巻名。第一〇帖。

さかき-かき [3] 【榊かき】🔗🔉

さかき-かき [3] 【榊かき】 祭りのとき,みこしの先頭に立って榊を担いで歩く役の人。榊持ち。

さかき 【坂城】🔗🔉

さかき 【坂城】 長野県中部,埴科(ハニシナ)郡の町。千曲川に沿う。旧城下町で北国街道の宿駅。

さか-ぎ [0] 【逆木・倒木】🔗🔉

さか-ぎ [0] 【逆木・倒木】 木材の木目を逆さに用いること。また,その材木。

さかぎ-ばしら [4] 【逆木柱】🔗🔉

さかぎ-ばしら [4] 【逆木柱】 「逆(サカ)さ柱」に同じ。「これは―の祟(タタリ)なりといふ/閑田次筆」

さか-きげん [3] 【酒機嫌】🔗🔉

さか-きげん [3] 【酒機嫌】 酒に酔っているときの機嫌。一杯機嫌。ささ機嫌。

さかきばら 【榊原】🔗🔉

さかきばら 【榊原】 姓氏の一。

さかきばら-こうしゅう ―クワウシウ 【榊原篁洲】🔗🔉

さかきばら-こうしゅう ―クワウシウ 【榊原篁洲】 (1656-1706) 江戸中期の儒学者。和泉の人。名は玄輔。字(アザナ)は希翊。木下順庵の門下で,新井白石・室鳩巣と並び称される。順庵の推挙で紀伊徳川家に仕える。明(ミン)の法律に精通し,天文・暦学・測量などにも通じた。著「大明律例諺解」「榊巷(シンコウ)談苑」など。

さかきばら-しげる 【榊原仟】🔗🔉

さかきばら-しげる 【榊原仟】 (1910-1979) 心臓外科医。福井県生まれ。東京女子医大教授。幾多の難手術を成功させ,日本の心臓外科を開拓した。

さかきばら-しほう 【榊原紫峰】🔗🔉

さかきばら-しほう 【榊原紫峰】 (1887-1971) 日本画家。京都の生まれ。名は安造。文展で画壇に登場したが,鑑査に不満を抱いて1918年(大正7)土田麦僊・小野竹喬らと国画創作協会を結成。代表作「赤松」「奈良の森」「獅子」

大辞林 ページ 144823