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さかしら-ぐち [4] 【賢しら口】🔗🔉

さかしら-ぐち [4] 【賢しら口】 利口ぶった口ぶり。「―をきく」

さかしら-びと 【賢しら人】🔗🔉

さかしら-びと 【賢しら人】 でしゃばる人。利口ぶった人。「―すくなくて良き折りにこそ,と思へば/源氏(手習)」

ざ-がしら [2] 【座頭】🔗🔉

ざ-がしら [2] 【座頭】 (1)劇団などのかしら。座長。 (2)歌舞伎で,一座を代表する最高位の俳優。多く,立役(タチヤク)の筆頭が勤めた。 (3)一番上座(カミザ)の人。

さか-しろ [0] 【酒代】🔗🔉

さか-しろ [0] 【酒代】 さかだい。酒手(サカテ)。

さか・す 【栄す】 (動サ四)🔗🔉

さか・す 【栄す】 (動サ四) 興をもよおす。「時々につけて興を―・すべき渚の苫屋(トマヤ)/源氏(明石)」

さが・す [0] 【探す・捜す・涼す】 (動サ五[四])🔗🔉

さが・す [0] 【探す・捜す・涼す】 (動サ五[四]) (1)必要なものや失ったものを見つけようとする。《探・捜》「安い下宿を―・す」「仕事を―・す」「財布を―・す」「犯人を―・す」 (2)ものを見つけるためにかき回す。「押し入れを―・す」 (3)中にある物を表し出す。「このふる里の女の前にてだにつつみ侍るものを,さる所にて才―・しいで侍らむよ/紫式部日記」 (4)他の動詞の連用形に付いて,度を越して…する,の意を表す。「ふみ付けふみ―・されて土まぶれ/浄瑠璃・天網島(上)」 [可能] さがせる [慣用] 鉦(カネ)や太鼓(タイコ)で―・草の根分けて―

さか-ずき ―ヅキ [0][4] 【杯・盃・巵・盞】🔗🔉

さか-ずき ―ヅキ [0][4] 【杯・盃・巵・盞】 〔「さか(酒)つき(坏)」の意〕 (1)酒を注いで飲む小さな器。ちょこ。ちょく。「―を干す」「―を差す」 〔今日のような小杯を用い始めたのは江戸中期から〕 (2)「杯事(サカズキゴト)」に同じ。「夫婦の―をかわす」 (3)酒席で「さかずき{(1)}」を差したり受けたりすること。「上達部・殿上人参り集り,―の程など,例の作法よりもめでたし/栄花(暮待つ星)」

大辞林 ページ 144829