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しど-けぎょう ―ケギヤウ [3] 【四度加行】🔗🔉

しど-けぎょう ―ケギヤウ [3] 【四度加行】 密教で,最高の教えを授ける伝法灌頂(カンジヨウ)の前に修する四つの行法。十八道法・金剛界法・胎蔵界法・護摩法をいう。四度。

しどけ-な・い [4] (形)[文]ク しどけな・し🔗🔉

しどけ-な・い [4] (形)[文]ク しどけな・し (1)身なりなどがきちんとせずだらしない。しまりがない様子である。「―・いネグリジェ姿」 (2)順序が乱れている。秩序がなく雑然としている。「けふの御座席こそ―・う見えさせ給へ/平治(上)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

し-と・げる [3] 【為遂げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しと・ぐ🔗🔉

し-と・げる [3] 【為遂げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 しと・ぐ 物事を最後まで完全に行う。やりとげる。「大業を―・げる」

じ-どこ ヂ― [0] 【地床】🔗🔉

じ-どこ ヂ― [0] 【地床】 床面が地面よりも低い苗(ナエ)床。

し-どころ [0] 【為所】🔗🔉

し-どころ [0] 【為所】 しなければならない場合。やりがいのあるところ。「ここが思案の―」「がまんの―」

しど-し [2] 【四度使】🔗🔉

しど-し [2] 【四度使】 ⇒四度(シド)の使(ツカイ)

しど-じ 【志度寺】🔗🔉

しど-じ 【志度寺】 香川県大川郡志度町にある真言宗善通寺派の寺。山号は補陀落山。寺伝では推古天皇と行基の創建。志度寺縁起にある藤原不比等とこの地の海女が結ばれたという伝説が,謡曲「海女」などの素材となった。 →しどうじ(志度寺)

しと-しせきぼ 【志登支石墓】🔗🔉

しと-しせきぼ 【志登支石墓】 福岡県前原町志登にある弥生時代の支石墓群。十数基の支石墓と甕棺(カメカン)が散在。

しと-しと [2][1] (副)スル🔗🔉

しと-しと [2][1] (副)スル (1)雨が静かに降るさま。「―(と)降る春の雨」 (2)湿っているさま。「露に―に濡れて/野菊之墓(左千夫)」「紫がかつた紅の花が,霧の玉を宿して脚絆に―する/日本北アルプス縦断記(烏水)」 (3)ゆっくり静かに物事をするさま。しずしず。「発句より,たけ高くきずもなき連歌のまことしきを,―とし侍る事なり/筑波問答」

大辞林 ページ 145800