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しゅうぶん シウブン 【周文】🔗🔉

しゅうぶん シウブン 【周文】 室町時代の禅僧・画僧。字(アザナ)は天章,号は越渓。相国寺の僧,のちに室町幕府の御用絵師。漢画様式の水墨画を日本的様式のものに完成。作と伝えられるものに「水色巒光(ランコウ)図」などがある。雪舟はその弟子。生没年未詳。

しゅうぶん-は シウブン― 【周文派】🔗🔉

しゅうぶん-は シウブン― 【周文派】 周文を祖とする画の一派。

じゅう-ぶん [3] ジフ― 【十分】 ・ ジユウ― 【充分】🔗🔉

じゅう-ぶん [3] ジフ― 【十分】 ・ ジユウ― 【充分】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ 条件を満たして,不足がないさま。満足できるさま。「―な栄養をとる」「二人で住むには―だ」「―に話し合う」「休養―」 ■二■ (副) かなりの分量・程度であるさま。「もう―いただきました」「―気をつけて下さい」「金は―持っている」

じゅうぶん-じょうけん ジフ―デウ― [5] 【十分条件】🔗🔉

じゅうぶん-じょうけん ジフ―デウ― [5] 【十分条件】 それがありさえすればある事物が必ず成り立つような条件。「 ならば 」という命題が真である時, であるための十分条件という。 ⇔必要条件

じゅうぶん-はい ジフ― [3] 【十分杯】🔗🔉

じゅうぶん-はい ジフ― [3] 【十分杯】 ほどほどに酒をつげばこぼれないが,一定の限度をこすと皆こぼれてしまうしかけの杯。[日葡]

じゅう-ぶん ヂユウ― [0] 【重文】🔗🔉

じゅう-ぶん ヂユウ― [0] 【重文】 (1)独立した二つ以上の文が,対等の資格で結合した文。「春が去り,夏が来る」などの類。ちょうぶん。 →単文 →複文 (2)「重要文化財」の略。

しゅうぶんいんりゃく シユウブンンリヤク 【聚分韻略】🔗🔉

しゅうぶんいんりゃく シユウブンンリヤク 【聚分韻略】 韻書。虎関師錬著。五巻。1307年刊。漢字を韻によって一一三類に分け,さらに意味によって一二門に分けて配列し,漢文で簡単な注を付す。作詩のために編まれたもの。写本・版本ともに多く,江戸時代まで広く用いられた。

じゅうぶんのいち-ぜい ジフブンノイチ― [7] 【十分の一税】🔗🔉

じゅうぶんのいち-ぜい ジフブンノイチ― [7] 【十分の一税】 ヨーロッパで六世紀頃から行われた一種の宗教税。教会が教区民から収穫物の一〇分の一を徴収したもので,のちには世俗領主の手に帰することも多かった。一九世紀にほぼ廃止。

大辞林 ページ 146220