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ずいしょ 【隋書】🔗🔉

ずいしょ 【隋書】 中国,二十四史の一。隋の史書。八五巻。唐の太宗の命令により魏徴(ギチヨウ)・長孫無忌(チヨウソンムキ)ら編。636年,帝紀五巻・列伝五〇巻が成立。志三〇巻は別書として656年に成立し,「隋書」に編入されたもので,そのうちの経籍志は書籍についての文献として重要。

すい-しょう [0] 【水松】🔗🔉

すい-しょう [0] 【水松】 (1)スギ科の落葉高木。中国南部原産。日本には明治末期に渡来,観賞用に栽植されている。高さ15〜20メートル。葉は成木では針状ないし鱗片状で,秋には赤褐色に紅葉し美しい。 (2)海草ミルの漢名。

すい-しょう ―シヤウ [1] 【水晶・水精】🔗🔉

すい-しょう ―シヤウ [1] 【水晶・水精】 肉眼で見えるような石英の大きな結晶。普通,六角柱状で無色透明であるが不純物の混じった草入り・煙入りや,紫・黄色などのものもある。光学機材・水晶振動子・印材・装飾などに用いる。水玉。

――は塵(チリ)を受けず🔗🔉

――は塵(チリ)を受けず 清廉潔白な人は不義や不正を受け入れないことのたとえ。

すいしょう-がい ―シヤウガヒ [3] 【水晶貝】🔗🔉

すいしょう-がい ―シヤウガヒ [3] 【水晶貝】 海産の巻貝。殻長約65ミリメートル,殻径約40ミリメートル。殻は厚く,淡黄褐色の地に褐色斑がある。殻口は長方形,沖縄では食用にする。本州中部以南の暖・熱帯の浅海に分布。

すいしょう-ガラス ―シヤウ― [5] 【水晶―】🔗🔉

すいしょう-ガラス ―シヤウ― [5] 【水晶―】 ⇒石英(セキエイ)ガラス

すいしょう-きゅう ―シヤウ― [3] 【水晶宮】🔗🔉

すいしょう-きゅう ―シヤウ― [3] 【水晶宮】 (1)〔杜甫「水晶宮殿転霏微」〕 水晶で飾られた宮殿。 (2)1851年のロンドン万国博覧会の展示場として建てられた鉄骨ガラス張りの建物。材料・工法において近代建築の先駆。クリスタル-パレス。

すいしょう-こん-しき ―シヤウ― [5] 【水晶婚式】🔗🔉

すいしょう-こん-しき ―シヤウ― [5] 【水晶婚式】 結婚一五周年を祝って行う式。

すいしょう-しんどうし ―シヤウ― [7] 【水晶振動子】🔗🔉

すいしょう-しんどうし ―シヤウ― [7] 【水晶振動子】 水晶の結晶から一定の方向に切り出した板または棒。水晶の圧電効果を利用するもので,電気回路に結合して一定振動数の発振を行わせるのに用いる。

すいしょう-たい ―シヤウ― [0] 【水晶体】🔗🔉

すいしょう-たい ―シヤウ― [0] 【水晶体】 動物の発達した眼球で,光を屈折して網膜上に像を結ばせるレンズ状の透明な構造体。ヒトでは,虹彩の後方にあって毛様体の収縮・弛緩によって厚さが調節され焦点を合わせる。レンズ。

大辞林 ページ 147147