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そ-みつ [0] 【疎密・粗密】🔗⭐🔉
そ-みつ [0] 【疎密・粗密】
密度のあらいことと細かいこと。「人口の―」
そみつ-は [3] 【疎密波】🔗⭐🔉
そみつ-は [3] 【疎密波】
物質の密度の変化が伝わる波。縦波の一種。空気中を伝わる音波など。
そ-みつ 【酥蜜・蘇蜜】🔗⭐🔉
そ-みつ 【酥蜜・蘇蜜】
牛の乳を精製したもの(酥)と,蜂蜜。飲料・薬用・供物などに用いた。「―を作て
(ムギコ)に和合して/今昔 3」
(ムギコ)に和合して/今昔 3」
そみん-しょうらい ―シヤウライ [4][1] 【蘇民将来】🔗⭐🔉
そみん-しょうらい ―シヤウライ [4][1] 【蘇民将来】
(1)疫病よけの神の名。貧者だったが,神に宿を貸したお礼に茅(チ)の輪を作って疫病から免れる方法を教えられたという(備後風土記)。
(2)災厄を除いて福徳を祈る護符の一。六角または八角の棒や木札・紙札などの形状がある。「大福長者蘇民将来子孫人也」などの語を記す。毎年正月,寺社で発行する。
蘇民将来(2)
[図]
[図]
そ・む [0] 【染む】🔗⭐🔉
そ・む [0] 【染む】
■一■ (動マ五[四])
(1)染まる。「あけに―・みて半死半生/西洋道中膝栗毛(魯文)」
(2)影響を受ける。心に深く感じる。「卑屈と申す習慣(ナラワシ)に―・みて/民権自由論(枝盛)」「病ニ―・ミタ/ヘボン」「此の所を見るに,心深く―・みて更にほかの念ひなし/今昔 11」
(3)打ち消しの語を伴って,自分の気持ちになじまない,気にいらない意を表す。「意に―・まぬ結婚」「お前と私が間を心に―・まぬ雲霧に隔てさせてはならぬ/谷間の姫百合(謙澄)」
〔「染める」に対する自動詞〕
■二■ (動マ下二)
⇒そめる
そ・む 【初む】 (動マ下二)🔗⭐🔉
そ・む 【初む】 (動マ下二)
⇒そめる
そ-むき 【背き】🔗⭐🔉
そ-むき 【背き】
〔動詞「背く」の連用形から〕
(1)出家すること。「多うは思ひなり給ひにし,御世の―なれば/源氏(鈴虫)」
(2)うしろ。背面。「なきすみのふなせを過ぎて今みれば―に霞むあはの島山/夫木 23」
そむき-ざま 【背き様】 (形動ナリ)🔗⭐🔉
そむき-ざま 【背き様】 (形動ナリ)
反対になるさま。「ゆだけの片の身を縫ひつるが,―なるを見つけで,とぢめもしあへず/枕草子 95」
大辞林 ページ 148324。