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たまがわ-かつたろう タマガハカツタラウ 【玉川勝太郎】🔗🔉

たまがわ-かつたろう タマガハカツタラウ 【玉川勝太郎】 (二世)(1896-1969) 浪曲師。東京生まれ。本名,石渡金久。二世広沢虎造の好敵手で,「天保水滸伝」を得意とした。

たまがわ タマガハ 【玉川】🔗🔉

たまがわ タマガハ 【玉川】 「六玉川(ムタマガワ)」を題材とする各種の邦楽曲の題名または略称。 →六玉川

たま-がわ ―ガハ 【玉川】🔗🔉

たま-がわ ―ガハ 【玉川】 川の名。六か所にあるので,六玉川(ムタマガワ)と総称される。((歌枕)) (1)宮城県多賀城市を流れていた川。野田の玉川。「陸奥(ミチノク)の野田の―千鳥鳴くなり/新古今(冬)」 (2)東京都を流れる多摩川。調布(タツクリ)の玉川。 →多摩川 「―にさらす手作りさらさらに/万葉 3373」 (3)滋賀県草津市老上町を流れる小川。野路の玉川。「明日もこむ野路の―萩こえて/千載(秋上)」 (4)京都府井手町を流れる川。井手の玉川。「山ぶきの花の露そふ井手の―/新古今(春下)」 (5)和歌山県高野山奥院大師廟畔の小川。高野の玉川。「高野の奥の―の水/風雅(雑中)」 (6)大阪府高槻市を流れる川。三島の玉川。「卯の花咲ける―の里/後拾遺(夏)」

たま-がわ ―ガハ 【多摩川・玉川】🔗🔉

たま-がわ ―ガハ 【多摩川・玉川】 山梨県東部,秩父山地の笠取山付近に発し,東京都を貫流して東京湾に注ぐ川。下流部は神奈川県との境をなし,河口付近は六郷川という。都民の重要な上水源。上流は奥多摩の景勝地。長さ138キロメートル。

たまがわ-じょうすい ―ガハジヤウ― 【玉川上水】🔗🔉

たまがわ-じょうすい ―ガハジヤウ― 【玉川上水】 東京都羽村市で,多摩川の水を取水し,都内新宿区四谷大木戸まで約50キロメートルに達する用水路。江戸市中の上水道とするため,玉川庄右衛門・清右衛門兄弟が1653年着工し,翌年完成。1965年(昭和40)淀橋上水場廃止まで使用された。

たまがわ-だいがく タマガハ― 【玉川大学】🔗🔉

たまがわ-だいがく タマガハ― 【玉川大学】 私立大学の一。1929年(昭和4)創立の玉川学園を基に,47年小原国芳が創設。49年新制大学に移行。本部は東京都町田市。

たまがわ-ダム タマガハ― 【玉川―】🔗🔉

たまがわ-ダム タマガハ― 【玉川―】 秋田県仙北郡田沢湖町,雄物川支流の玉川にある洪水調節・用水などの多目的ダム。ダム湖は宝仙湖。重力式で,堤高100メートル。総貯水量2億5400万立方メートル。1990年(平成2)完成。

大辞林 ページ 148948