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どろ-やなぎ [3] 【泥柳】🔗🔉

どろ-やなぎ [3] 【泥柳】 ヤナギ科の落葉高木。中部地方以北の山に生える。葉は互生し,広楕円形で裏面は帯白色。早春,葉に先立ち暗紫緑色の尾状花序を下垂する。材は軟らかく,マッチの軸木・下駄・パルプ材などにする。デロ。ドロ。泥の木。白楊。

どろ-よけ [0][4] 【泥除け】🔗🔉

どろ-よけ [0][4] 【泥除け】 (1)はね上がる泥をよけるもの。 (2)自転車・自動車などで,車輪がはね上げる泥を防ぐために,車輪の上部に取り付けてあるおおい。また,その後部に下げてあるゴム板。

とろり [2][3] (副)🔗🔉

とろり [2][3] (副) (多く「と」を伴って) (1)物がとけて形が崩れるさま。液状のものが滑らかに流れるさま。「―ととろけるチーズ」「弱火にかけて―とするまでかきまぜる」 (2)眠気・酒の酔いなどで,精神の働きがゆるやかになるさま。心を奪われるほど心地よいさま。「わずかの酒に―と夢見心地になる」「―と甘いムード」 (3)浅く眠るさま。「うしろの障子によりそひて――と眠りけり/幸若・鎌田」

どろり [2][3] (副)🔗🔉

どろり [2][3] (副) (多く「と」を伴って)物がとけて,あるいは液体に物がとけこんで,濁って粘り気が強いさま。「どぶ川には―とした汚水がよどんでいた」

トロリー [1] trolley🔗🔉

トロリー [1] trolley トロリー-バスの略。

トロリー-バス [5] trolleybus🔗🔉

トロリー-バス [5] trolleybus 道路の上の架線からポールを通して電力の供給を受け,レールなしで走る車両。無軌条電車。

とろろ [0] 【薯蕷】🔗🔉

とろろ [0] 【薯蕷】 ヤマノイモなどをすりおろした食べ物。生卵やだし汁を加えることもある。とろろ汁。

とろろ-いも [0][3] 【薯蕷芋】🔗🔉

とろろ-いも [0][3] 【薯蕷芋】 とろろにする芋。ヤマノイモ・ナガイモ・ツクネイモなど。

とろろ-じる [4] 【薯蕷汁】🔗🔉

とろろ-じる [4] 【薯蕷汁】 「とろろ」に同じ。

とろろ-めし [3] 【薯蕷飯】🔗🔉

とろろ-めし [3] 【薯蕷飯】 とろろをかけためし。麦飯をよく用いる。

とろろ-あおい ―アフヒ [4] 【黄蜀葵】🔗🔉

とろろ-あおい ―アフヒ [4] 【黄蜀葵】 アオイ科の一年草。東アジア原産。根は紡錘状で多粘液。製紙用の糊(ノリ)とするため各地で栽培。高さ約1メートル。葉は互生し,柄が長く掌状。夏から秋にかけ,大形の花穂を立て黄色で中心が暗紫色の五弁花を開く。根は,胃腸・鎮咳薬にも用いる。黄蜀葵(オウシヨツキ)。[季]夏。 黄蜀葵 [図]

大辞林 ページ 150948