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なか-と [0] 【中砥】🔗🔉

なか-と [0] 【中砥】 粗研ぎのあと,仕上げの前に使う砥石(トイシ)。ちゅうと。

なか-ど [2] 【中戸】🔗🔉

なか-ど [2] 【中戸】 (1)邸内または家屋の内部に設けた,中仕切りの戸。 (2)商家で,店の土間と,奥の台所の土間または中庭との境の戸。「這ふ―の沓脱(クツヌギ)より忍ばせて縁の下屋にそつと入れ/浄瑠璃・曾根崎心中」

ながと 【長門】🔗🔉

ながと 【長門】 (1)旧国名の一。山口県の北部・西部に相当。長州。 (2)山口県北西部,日本海に面する市。仙崎かまぼこなど水産加工が盛ん。青海(オウミ)島は観光地,内陸に温泉地がある。 (3)旧日本海軍の戦艦。1920年(大正9)竣工。基準排水量39000トン,主砲四〇センチ砲八門。第二次大戦後,ビキニ環礁における原爆実験に使用され沈没。同型艦に陸奥(ムツ)がある。

ながと-けいごばん [6] 【長門警固番】🔗🔉

ながと-けいごばん [6] 【長門警固番】 鎌倉幕府が1275年に蒙古軍の襲来に備えて関門海峡などの要所を警備させるために設けた役。

ながと-ぼし [3] 【長門星】🔗🔉

ながと-ぼし [3] 【長門星】 家紋の一。三つの円を品字形に並べ上に一を加えたもの。毛利氏が用いた。一文字三つ星。 →三つ星

ながと-いんろう [4] 【長門印籠】🔗🔉

ながと-いんろう [4] 【長門印籠】 〔秋月長門守(ナガトノカミ)の屋敷で作られたのでいう〕 (1)牛革製の,漆塗りの印籠。身と蓋(フタ)とがぴったりと合い,薬を適度の湿気を保たせて保存するのに適した。 (2)物事がしっくりとうまくいくことのたとえ。「まあ二,三年して顔も直し,脇つめたら,しつくりの―/浄瑠璃・鑓の権三(上)」

なが-どうぐ ―ダウグ [3] 【長道具】🔗🔉

なが-どうぐ ―ダウグ [3] 【長道具】 武具のうち,長柄の槍・薙刀(ナギナタ)また,大太刀などの称。特に,槍をいうことが多い。長具足。「―で押し寄せて参る/狂言・髭櫓(虎寛本)」

なが-どうちゅう ―ダウチユウ [3] 【長道中】🔗🔉

なが-どうちゅう ―ダウチユウ [3] 【長道中】 長い道のり。長旅。

大辞林 ページ 151068