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なん-ぼく [1] 【南北】🔗⭐🔉
なん-ぼく [1] 【南北】
南と北。
⇔東西
「東西―」「―アメリカ」
なんぼく-せんそう ―サウ 【南北戦争】🔗⭐🔉
なんぼく-せんそう ―サウ 【南北戦争】
1861〜65年のアメリカ合衆国の内乱。奴隷制大農場を基盤とする南部諸州と商工業が盛んで奴隷制に反対する北部諸州の利害の対立から戦争に発展。北軍の勝利で奴隷解放は実現したが,黒人差別問題は残された。
なんぼく-ちょう ―テウ 【南北朝】🔗⭐🔉
なんぼく-ちょう ―テウ 【南北朝】
南朝と北朝。
なんぼく-ちょう-じだい ―テウ― [7] 【南北朝時代】🔗⭐🔉
なんぼく-ちょう-じだい ―テウ― [7] 【南北朝時代】
(1)後醍醐天皇が京都より吉野へ入った1336年から,後亀山天皇が京都へ帰る92年までの,京都に持明院統の北朝と,吉野に大覚寺統の南朝との二つの朝廷が対立した時代。荘園制の衰退,守護領国制の展開,農民の成長と郷村制の伸展など,大きな社会的変動が続いた時代。吉野時代。
(2)五〜六世紀,中国で漢民族の南朝と鮮卑族を中心とした北朝とが対立した時代。南朝は420年成立の宋から斉・梁(リヨウ)・陳(チン),北朝は439年華北を統一した北魏(ホクギ)から東魏・西魏・北斉・北周の諸王朝。589年隋により統一。
なんぼく-ちょう-せいじゅんろん ―テウ― [9] 【南北朝正閏論】🔗⭐🔉
なんぼく-ちょう-せいじゅんろん ―テウ― [9] 【南北朝正閏論】
南朝と北朝の対立について,どちらを正統とするかについての論争。1911年(明治44)国定教科書の両朝併立の記述が批判され,右翼と政府の圧力により教科書編纂官喜田貞吉が休職処分となり,南朝を正統とする教科書に改訂される事件が起こった。
なんぼく-もんだい [5] 【南北問題】🔗⭐🔉
なんぼく-もんだい [5] 【南北問題】
北半球を主とする先進工業国と,低緯度地帯および南半球にある発展途上国との貧富の格差がもたらす政治的・経済的諸問題の総称。
→東西問題
なんぼく 【南北】🔗⭐🔉
なんぼく 【南北】
⇒鶴屋(ツルヤ)南北
なんぼく-せん 【南北線】🔗⭐🔉
なんぼく-せん 【南北線】
(1)営団地下鉄の鉄道線。東京都駒込・赤羽岩淵間,6.3キロメートル。
(2)神戸高速鉄道の地下鉄道線。神戸市湊川・新開地間,0.4キロメートル。
(3)札幌市営の地下鉄道線。札幌市麻生・真駒内間,14.3キロメートル。
(4)仙台市営の地下鉄道線。仙台市泉中央・富沢間,14.8キロメートル。
大辞林 ページ 151346。