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ぬか-ご [0] 【零余子】🔗🔉

ぬか-ご [0] 【零余子】 「むかご(零余子)」に同じ。[季]秋。

ぬか-ご [0] 【糠子】🔗🔉

ぬか-ご [0] 【糠子】 ヌカカの異名。

ぬか・す [0] 【抜かす】 (動サ五[四])🔗🔉

ぬか・す [0] 【抜かす】 (動サ五[四]) (1)入れるべきものを入れないままですます。もらす。「一人―・して数える」「一行―・して読む」 (2)抜けた状態にする。「腰を―・す」「現(ウツツ)を―・す」 (3)追い抜く。「二台―・した」 (4)(「吐かす」とも書く)「言う」の意で,動作主をいやしんでいう語。言いやがる。「なんだと―・しやがる此芋掘めヱ/西洋道中膝栗毛(魯文)」 [可能] ぬかせる

ぬが・す [2] 【脱がす】 (動サ五)🔗🔉

ぬが・す [2] 【脱がす】 (動サ五) 他人の着ているものを取る。また,脱ぐようにさせる。脱がせる。

ぬか-ずき ―ヅキ 【酸漿】🔗🔉

ぬか-ずき ―ヅキ 【酸漿】 ホオズキの古名。「―などいふもののやうにだにあれかし/枕草子 67」

ぬかずき-むし ヌカヅキ― 【叩頭虫】🔗🔉

ぬかずき-むし ヌカヅキ― 【叩頭虫】 コメツキムシの異名。「―,またあはれなり/枕草子 43」

ぬか-ず・く ―ヅク [3] 【額突く】 (動カ五[四])🔗🔉

ぬか-ず・く ―ヅク [3] 【額突く】 (動カ五[四]) 〔古くは「ぬかつく」と清音か〕 ひたいを地面につけて,礼拝する。「神前に―・く」「餓鬼の後(シリエ)に―・くごとし/万葉 608」

ぬかた-の-おおきみ ―オホキミ 【額田王】🔗🔉

ぬかた-の-おおきみ ―オホキミ 【額田王】 七世紀後半の万葉歌人。鏡王(オオキミ)の女(ムスメ)。大海人皇子(天武天皇)の寵を得て十市皇女(トオチノヒメミコ)を生んだ。万葉集に十余首を残す。生没年未詳。

ぬか-づけ [0] 【糠漬(け)】🔗🔉

ぬか-づけ [0] 【糠漬(け)】 (1)米糠と塩で漬けること。また,漬けたもの。 (2)「糠味噌漬け」に同じ。

ぬか-どこ [0] 【糠床】🔗🔉

ぬか-どこ [0] 【糠床】 糠味噌漬けに用いる,米糠を主とする漬物床。糠味噌。

ぬ-がに (連語)🔗🔉

ぬ-がに (連語) 〔完了の助動詞「ぬ」の終止形「ぬ」に副助詞「がに」の付いたもの。上代語〕 …してしまうばかりに。…してしまいそうに。「道に逢ひて笑まししからに降る雪の消なば消―恋ふといふ我妹/万葉 624」「秋田刈る仮庵もいまだ壊(コボ)たねば雁が音寒し霜も置き―/万葉 1556」

大辞林 ページ 151619