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のり-ごと 【宣り言・告り言・詔】🔗🔉

のり-ごと 【宣り言・告り言・詔】 (天皇の)おおせ。みことのり。「勅(ミコトノリ)を―する時に/日本書紀(敏達訓)」

のり-ごと [0] 【法事】🔗🔉

のり-ごと [0] 【法事】 ⇒ほうじ(法事)

のり-こな・す [4] 【乗りこなす】 (動サ五[四])🔗🔉

のり-こな・す [4] 【乗りこなす】 (動サ五[四]) 思うままに操れる。巧みに乗る。「駻馬(カンバ)を―・す」 [可能] のりこなせる

のり-こぼ・る 【乗り溢る】 (動ラ下二)🔗🔉

のり-こぼ・る 【乗り溢る】 (動ラ下二) (1)乗り物から派手に出衣(イダシギヌ)をしている。「―・れたる下簾垂のすき間どもも/源氏(葵)」 (2)乗り物の外にあふれ出すほど大勢乗る。「車に―・れて,やりよせて見れば/宇治拾遺 11」

のり-こみ [0] 【乗(り)込み】🔗🔉

のり-こみ [0] 【乗(り)込み】 (1)乗り物に乗り込むこと。「さあ―と云ふときに/福翁自伝(諭吉)」 (2)昔の兵法で,敵陣に騎馬で乗り入れて敵を攪乱(カクラン)し,さっと引き揚げる戦法。 (3)歌舞伎で,一座または俳優が,興行する劇場へ到着して挨拶(アイサツ)を交わす行事。江戸時代,大坂では,江戸からの俳優を迎えて,派手な船乗り込みが行われた。

のり-こ・む [3] 【乗(り)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

のり-こ・む [3] 【乗(り)込む】 (動マ五[四]) (1)乗客として,また乗員として乗り物の中にはいる。「途中の駅から―・んできた小学生の一団」「そそくさと車に―・んだ」 (2)勢いこんで,ある場所・領域にはいる。「一人で敵地に―・む」 (3)乗り物に乗ったまま,ある場所・領域にはいる。「車でキャンパスに―・む」 [可能] のりこめる

のり-じ ―ヂ [0] 【乗(り)地】🔗🔉

のり-じ ―ヂ [0] 【乗(り)地】 (1)浄瑠璃や歌舞伎で,乗り{■一■(5)}のときの三味線の弾き方。 (2)謡曲で,大ノリの謡。 (3)調子付くこと。また,調子にのってしゃべるさま。「川さんが―でその事をたのむから/洒落本・伊賀越増補合羽之竜」 (4)乗り気。「郷里では―になつて居た縁談/青春(風葉)」

大辞林 ページ 151913