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へき [1] 【僻】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

へき [1] 【僻】 (名・形動)[文]ナリ (1)へんぴな・こと(さま)。「―の又―なる千山万岳/日光山の奥(花袋)」 (2)かたよっていること。「―をやめ邪をふせぐ/正統記(嵯峨)」

へき [1] 【壁】🔗🔉

へき [1] 【壁】 (1)かべ。しきり。 (2)二十八宿の一。北方の星宿。壁宿。なまめぼし。

へき [1] 【璧】🔗🔉

へき [1] 【璧】 古代中国の玉器の一種。円盤状の軟玉の中央に円孔を穿(ウガ)ったもの。祭祀用具,のちには装飾や古墳副葬品などに用いられた。 璧 [図]

へき [1] 【癖】🔗🔉

へき [1] 【癖】 くせ。かたよった習性。「放浪の―がある」

へぎ [2] 【折ぎ・片木】🔗🔉

へぎ [2] 【折ぎ・片木】 (1)へぐこと。へいだもの。 (2)「へぎ板」の略。 (3)「折(ヘ)ぎ折敷(オシキ)」の略。 (4)「へぎ折り」の略。

べき [1] 【冪・巾】🔗🔉

べき [1] 【冪・巾】 〔数〕 同一の数や文字を何度か掛け合わせたもの。累乗。

べき (助動)🔗🔉

べき (助動) 〔助動詞「べし」の連体形〕 推量の助動詞「べし」の残存形として,現代語でも次のように用いられる。 (1)当然のなりゆき,あるいは,そうなるはずの事柄を述べる。「いま満開のこの花もやがては散る〈べき〉運命にある」「最近における少年犯罪の増加は恐る〈べき〉ことだ」 (2)〔「べきだ」「べきである」などの形で〕 義務づける意味を表す。「この件についての責任はすべて幹部がとる〈べき〉だ」「無責任な批判はなす〈べき〉ではない」 →べし(助動)

へき-あん [0] 【僻案】🔗🔉

へき-あん [0] 【僻案】 (1)かたよった考え。 (2)自分の考えをへりくだっていう語。愚考。「―の条々,愚意にまかせていささか左にしるす/連理秘抄」

大辞林 ページ 153968