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まち-はずれ ―ハヅレ [3] 【町外れ】🔗🔉

まち-はずれ ―ハヅレ [3] 【町外れ】 町の中心部から離れた,人家がつきようとするところ。町のはずれ。「―の一軒家」

まち-ばり [1][2] 【待(ち)針】🔗🔉

まち-ばり [1][2] 【待(ち)針】 縫い合わせる布がずれないように刺してとめる,穴のない針。頭部に玉飾りなどがついている。標針(シルシバリ)。小町針。

まち-はん [0] 【町版】🔗🔉

まち-はん [0] 【町版】 民間の出版を業とする本屋などが出版した本。官版・勅版に対していう。坊刻本。

まち-びきゃく [3] 【町飛脚】🔗🔉

まち-びきゃく [3] 【町飛脚】 江戸時代,民間営業による飛脚。1663年,幕府の許可を得て営業開始。

まち-びけし [3] 【町火消し】🔗🔉

まち-びけし [3] 【町火消し】 江戸中期以後にできた,町人の自治的な消防組織。江戸ではいろは四十七組(のち四十八組)があり,町奉行の管理に属し,主に町家の消防にあたった。定火消し・大名火消しに対していう。

まち-びと [0] 【待(ち)人】🔗🔉

まち-びと [0] 【待(ち)人】 来ることを待たれている人。自分が待っている相手。まちうど。「―来らず」

まち-ふう [0] 【町風】🔗🔉

まち-ふう [0] 【町風】 町家や町人に特有の風儀・風俗。

まち-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【町奉行】🔗🔉

まち-ぶぎょう ―ブギヤウ [3] 【町奉行】 近世における武家の職制の一。特に,江戸幕府が直轄下の主要都市(江戸・大坂・京都・駿府など)に設置した老中直属の行政官をいう。町方の行政・司法・警察を担当し,大坂・京都の場合は近国に散在する天領の支配・管轄権をも委ねられていた。単に町奉行といえば江戸町奉行をさし,他の町奉行はそれぞれの地名を冠して呼ばれた。

まち-ぶせ [0] 【待(ち)伏せ】 (名)スル🔗🔉

まち-ぶせ [0] 【待(ち)伏せ】 (名)スル 人を襲ったりするために隠れて待つこと。また,隠れている者。「峠で敵を―する」

まち-ぶ・せる [0][4] 【待(ち)伏せる】 (動サ下一)[文]サ下二 まちぶ・す🔗🔉

まち-ぶ・せる [0][4] 【待(ち)伏せる】 (動サ下一)[文]サ下二 まちぶ・す 〔「待ち伏せ」の動詞化〕 待ち伏せをする。「獲物を―・せる」

まち-ぶれ [0] 【町触れ】🔗🔉

まち-ぶれ [0] 【町触れ】 江戸時代,幕府・大名が町方に対して出した布告。江戸では町奉行から町年寄・町名主・月行事(ガチギヨウジ)などを通して伝えられた。

大辞林 ページ 154767