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まつり-ご・つ 【政つ】 (動タ四)🔗🔉

まつり-ご・つ 【政つ】 (動タ四) 〔「まつりごと」の動詞化〕 (1)政治をする。統治する。「世をば,左大臣,仲忠の朝臣となむ,―・つべき/宇津保(国譲下)」 (2)とりはからう。世話をやく。「家の事共―・ちてありければ/今昔 26」

まつり-ごと [0] 【政】🔗🔉

まつり-ごと [0] 【政】 〔祭り事の意〕 (1)領土・人民を統治すること。政治。政道。「国の―を行う」 (2)神をまつること。祭祀(サイシ)。「尚侍(ナイシノカミ),宮づかへする人なくては,かの所の―しどけなく/源氏(行幸)」

まつりごと-どの 【政殿・庁】🔗🔉

まつりごと-どの 【政殿・庁】 政治を行う役所。政庁。[和名抄]

まつりごと-はじめ 【政始】🔗🔉

まつりごと-はじめ 【政始】 平安時代,毎年正月に太政官や外記庁などで行われた初めて政務を執る儀式。御斎会(ゴサイエ)後の吉日が選ばれ,また新帝践祚・改元・廃朝などの後にも行われた。

まつりごと-びと 【判官・政人】🔗🔉

まつりごと-びと 【判官・政人】 「じょう(判官)」に同じ。[和名抄]

まつり-こ・む [4] 【祭り込む】 (動マ五[四])🔗🔉

まつり-こ・む [4] 【祭り込む】 (動マ五[四]) (1)尊いものとしてまつる。「先祖代々の墓の中に新仏を―・む/趣味の遺伝(漱石)」 (2)まつりあげる。「名誉会長に―・む」

まつり-ぬい ―ヌヒ [3] 【纏り縫い】🔗🔉

まつり-ぬい ―ヌヒ [3] 【纏り縫い】 「纏り絎(グケ)」に同じ。

まつ-りゅう ―リウ [0] 【末流】🔗🔉

まつ-りゅう ―リウ [0] 【末流】 〔「ばつりゅう」とも〕 (1)血筋の末。子孫。「源氏の―」 (2)流派の末。末派。 (3)末のもの。つまらぬ流派。 (4)末の世。末世。 (5)川の流れの末。下流。

まつ・る [0] 【祭る・祀る】 (動ラ五[四])🔗🔉

まつ・る [0] 【祭る・祀る】 (動ラ五[四]) (1)飲食物などを供えたりして儀式を行い,神を招き,慰めたり祈願したりする。「神を―・る」「船霊(フナダマ)を―・る」「皇太后の御体不予したまふ,天神地祇を―・る/続紀(天平宝字四)」 (2)神としてあがめ,一定の場所に安置する。「戦死者の霊を―・った神社」 (3)あがめて上位にすえる。まつりあげる。「隠居は城井の一間に―・られて/二人女房(紅葉)」 [可能] まつれる

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