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みなもと-の-ためとも 【源為朝】🔗⭐🔉
みなもと-の-ためとも 【源為朝】
(1139-1170) 平安末期の武将。為義の八男,義朝の弟。巨躯・剛勇・強弓をもって聞こえ,一三歳の時九州に渡り,各地を席巻して鎮西八郎と称された。保元の乱には崇徳上皇方で奮戦したが捕らえられ,伊豆大島に配流された。のち狩野茂光に攻められて自害。琉球に逃れて琉球王朝の祖になったという伝説もある。
みなもと-の-ためのり 【源為憲】🔗⭐🔉
みなもと-の-ためのり 【源為憲】
(?-1011) 平安中期の学者・文人。源順(シタゴウ)に師事し,漢詩文に秀でる。出家した冷泉天皇皇女尊子(タカコ)内親王のために「三宝絵詞」を撰進。ほかに著「口遊」「世俗諺文」など。
みなもと-の-ためよし 【源為義】🔗⭐🔉
みなもと-の-ためよし 【源為義】
(1096-1156) 平安末期の武将。義家の孫。義朝・為朝・行家の父。源氏の家督を継ぐ。世に六条判官ともいう。保元の乱に崇徳上皇方について敗れ,後白河天皇方についた義朝の嘆願も及ばず殺された。
みなもと-の-ちかゆき 【源親行】🔗⭐🔉
みなもと-の-ちかゆき 【源親行】
鎌倉初期の廷臣・歌学者。光行の子。法名,覚因。鎌倉幕府の和歌所奉行となり,父とともに「源氏物語(河内本)」を校訂。著「原中最秘抄」「水原抄」などがある。生没年未詳。
みなもと-の-つねのぶ 【源経信】🔗⭐🔉
みなもと-の-つねのぶ 【源経信】
(1016-1097) 平安後期の廷臣・歌人。俊頼の父。帥大納言・桂大納言・源都督などと称された。大納言・大宰権帥。三船(詩・歌・管弦)の才を兼備。清新な歌風を示し,藤原通俊らと対立した。著「難後拾遺」,家集に「大納言経信集」「帥大納言集」がある。
みなもと-の-つねもと 【源経基】🔗⭐🔉
みなもと-の-つねもと 【源経基】
(?-961) 平安中期の武将。清和天皇の第六皇子貞純親王の子。満仲の父。六孫王とも。藤原純友の乱制圧のために小野好古に従い,これを鎮定。のち瀬戸内海地方で活躍した。961年,源朝臣の姓を賜って臣籍に降下し清和源氏の祖となった。
大辞林 ページ 155139。