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みなもと-の-としより 【源俊頼】🔗🔉

みなもと-の-としより 【源俊頼】 (1055-1129) 平安後期の歌人。経信の子。白河院の命により「金葉和歌集」を撰進。新奇な表現と題材を積極的に開拓し,歌壇に新風を吹き込んだ。著「俊頼髄脳」,家集「散木奇歌(サンボクキカ)集」がある。多くの古筆切の筆者に比定される。

みなもと-の-ともゆき 【源知行】🔗🔉

みなもと-の-ともゆき 【源知行】 ⇒行阿(ギヨウア)

みなもと-の-のりより 【源範頼】🔗🔉

みなもと-の-のりより 【源範頼】 (?-1193) 鎌倉初期の武将。義朝の六男。遠江蒲御厨(カバノミクリヤ)に成長したので蒲の冠者ともいう。弟義経とともに源義仲を近江粟津に殺し,平家を一谷・壇浦に破った。義経没落後,頼朝にとりいったが伊豆修善寺で殺された。

みなもと-の-ひとし 【源等】🔗🔉

みなもと-の-ひとし 【源等】 (877-951) 平安中期の歌人。希の子。正四位下参議。「後撰和歌集」に四首入集。

みなもと-の-ひろまさ 【源博雅】🔗🔉

みなもと-の-ひろまさ 【源博雅】 (918?-980) 平安中期の雅楽家。醍醐天皇の孫。従三位。博雅三位(ハクガノサンミ)と称される。笛・篳篥(ヒチリキ)・琵琶・箏(ソウ)などの名手。蝉丸から秘曲を伝授されたと伝えられ,「長慶子(チヨウゲイシ)」の作曲者ともいう。著「博雅笛譜」

みなもと-の-まこと 【源信】🔗🔉

みなもと-の-まこと 【源信】 (810-868) 平安初期の廷臣。嵯峨天皇の皇子。814年源姓を賜り臣籍に降下,皇子で源姓を賜る初例となった。857年左大臣。応天門の変では放火の罪に問われたが疑いは晴れた。

みなもと-の-みちとも 【源通具】🔗🔉

みなもと-の-みちとも 【源通具】 (1171-1227) 鎌倉初期の歌人。通親の子。妻は藤原俊成の娘。正二位大納言。「新古今和歌集」撰者の一人で,同集以下の勅撰集に三七首入集。

大辞林 ページ 155140