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むか・える ムカヘル [0] 【迎える】 (動ア下一)[文]ハ下二 むか・ふ🔗⭐🔉
むか・える ムカヘル [0] 【迎える】 (動ア下一)[文]ハ下二 むか・ふ
(1)やって来る人を待ち受ける。(ア)準備をして,訪ねて来る人を待ち受ける。「客を家に―・える」「笑顔で―・える」(イ)やって来る人を,出かけて行って待つ。また,引き取る。「友人を駅に―・える」「敵軍を峠に―・える」「わが御車にて―・へ奉り給ひて/源氏(夕顔)」
(2)人を自分の家庭や組織に入れる。(ア)人を自分の家族の一員として受け入れる。「長男に嫁を―・える」「妻に―・える」(イ)呼び寄せる。特に,招いてある地位や役職につける。「顧問に―・える」「軍師に―・える」「近き宿宿より―・へとって遊びける遊君遊女ども/平家 5」
(3)時間が経過して,ある時期・状態を目前にする。「冬を―・える」「定年を―・える」「馬の口とらへて老いを―・ふる者は,日々旅にして旅を栖(スミカ)とす/奥の細道」
(4)他人の意向を受け入れる。迎合する。「先方の意を―・える」
〔「向かう」に対する他動詞〕
むか-か ムクワクワ [2] 【無花果】🔗⭐🔉
むか-か ムクワクワ [2] 【無花果】
⇒いちじく(無花果)
む-がく [1] 【無学】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
む-がく [1] 【無学】 (名・形動)[文]ナリ
(1)学問・知識のない・こと(さま)。「―な人」「―の徒」
(2)〔仏〕 小乗仏教で,四果(シカ)を阿羅漢果(アラカンカ)まで修得し,もはや修行すべきことのなくなった位。また,その境地。
⇔有学(ウガク)
むがく-もんもう ―マウ [1] 【無学文盲】🔗⭐🔉
むがく-もんもう ―マウ [1] 【無学文盲】
学問・知識がなく,字の読めないこと。
むかく-ぎゅう ―ギウ [3] 【無角牛】🔗⭐🔉
むかく-ぎゅう ―ギウ [3] 【無角牛】
角のない牛の品種の総称。アバディーン-アンガス種など。
むかく-しゃ [3][2] 【無格社】🔗⭐🔉
むかく-しゃ [3][2] 【無格社】
旧社格の一。村社の下に位する,社格のない神社。
むがく-そげん 【無学祖元】🔗⭐🔉
むがく-そげん 【無学祖元】
(1226-1286) 鎌倉時代,宋から渡来した臨済宗の僧。無学派の祖。南宋,明州の人。字(アザナ)は子元。道号は無学,諱(イミナ)は祖元,諡号(シゴウ)は仏光禅師・円満常照国師。執権北条時宗の招きにより1279年来日,建長寺に住した。のち円覚寺開山。時宗をはじめ鎌倉武士の帰依厚く,弘安の役前後の政策に影響を与えた。
大辞林 ページ 155272。