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むすば・る 【結ばる】 (動ラ四)🔗🔉

むすば・る 【結ばる】 (動ラ四) (1)糸やひもなどが結んだ状態になる。 (2)人とあるつながりができる。縁がつく。「是もやはり悪縁の―・る上へ重なる縁/人情本・恩愛二葉草」

むすば・れる [0] 【結ばれる】 (動ラ下一)🔗🔉

むすば・れる [0] 【結ばれる】 (動ラ下一) 人と人とが親しい関係になる。特に,男女が結婚する。「晴れて二人は―・れた」

むす-ひ 【産霊】🔗🔉

むす-ひ 【産霊】 〔「むす」は生み出す,「ひ」は霊威の意。後世「むすび」とも〕 天地万物を生み出す神霊。また,その霊妙な力。「次に神皇―の尊(ミコト)/日本書紀(神代上訓注)」

むすひ-の-かみ 【産霊の神】🔗🔉

むすひ-の-かみ 【産霊の神】 天地万物を生み出す神。むすぶのかみ。[和名抄] 〔後世「むすびのかみ」とも。「むすび」は「結び」と関連づけて解釈された〕

むすび [0] 【結び】🔗🔉

むすび [0] 【結び】 (1)結ぶこと。また,結び目。「蝶(チヨウ)―」 (2)人と人とが交わりをもつこと。「―の杯(サカズキ)」 (3)しめくくること。最後。終わり。「―の一番」「―の言葉」 (4)握り固めた飯。にぎり飯。おむすび。むすび飯。 (5)文法で,係りの語に呼応して文を終わらせる語形をいう。 →係り結び (6)〔数〕 二個または二個以上の集合について,そのうちの少なくともどれか一つの集合に属する要素全体から成る集合。合併集合。和集合。 ⇔交わり 結び(1) [図]

むすび-かりがね [4] 【結び雁】🔗🔉

むすび-かりがね [4] 【結び雁】 雁紋の一。雁の両翼を図案化して結んだように交差させたもの。 →雁金

むすび-かりぎぬ 【結び狩衣】🔗🔉

むすび-かりぎぬ 【結び狩衣】 組み糸で花の形などを結んでつけた若年用の狩衣。

むすび-きり [0] 【結び切り】🔗🔉

むすび-きり [0] 【結び切り】 水引などの結び方の一。香典・病気見舞いなどに用いる結び方。こま結び。 →水引

むすび-こぶ [3] 【結び瘤】🔗🔉

むすび-こぶ [3] 【結び瘤】 縄やひもなどの結び目にできるかたまり。

大辞林 ページ 155342