複数辞典一括検索+

もうさ-く マウサク 【申さく・白さく】🔗🔉

もうさ-く マウサク 【申さく・白さく】 〔「申す」のク語法〕 申すこと。申すよう。申すことには。「御年の皇神(スメガミ)たちの前に―,皇神たちの依さしまつらむ/祝詞(祈年祭)」

もうさん-や マウサン― 【申さんや】 (副)🔗🔉

もうさん-や マウサン― 【申さんや】 (副) 「いわんや」の謙譲語。言うまでもなく。まして。「―今の所望無下にたやすき事にあらずや/保元(上)」

もうし 【毛詩】🔗🔉

もうし 【毛詩】 〔漢代の毛亨(モウコウ)・毛萇(モウチヨウ)が伝えたものだけが現存するのでいう〕 「詩経」の別名。 →毛亨

もうし-しょう ―セウ 【毛詩抄】🔗🔉

もうし-しょう ―セウ 【毛詩抄】 抄物の一。「詩経」の注釈書。清原宣賢(ノブカタ)(1475-1550)講述。二〇巻。口語体仮名抄。宣賢の講述用の手控え(1535年以前の成立)と,林宗二がまとめた聞き書き(1539年成立)とがある。

もうし マウシ 【孟子】🔗🔉

もうし マウシ 【孟子】 (1)(前372-前289) 中国,戦国時代の魯の思想家。名は軻(カ),字(アザナ)は子輿(シヨ)・子車。孔子の思想を継承し祖述して「孟子{(2)}」を残す。諸国を遊説したがいれられず,故郷の鄒(スウ)(山東省)で門人の教育にあたった。仁や孝悌を重んずるとともに性善説に基づいた王道政治を説き,富国強兵は覇道であるとして反対した。後世,「孔孟」と並称される。 →孟母三遷の教え →孟母断機の教え (2)〔「もうじ」とも〕 中国,戦国時代中期の思想書。七編。孟子{(1)}の言行をその弟子たちが編纂(ヘンサン)したもの。民生の安定,徳教による感化を中心とする王道政治を主張し,また性善説に基づく道徳論・修養論を展開している。その文章は議論体の古文の模範とされる。四書の一で,儒教の必読書とされた。

もうし マウシ 【申し】 (感)🔗🔉

もうし マウシ 【申し】 (感) 人に呼びかけるときの言葉。もし。「―,こなたへ申したい事が御ざる/狂言・釣針」

もうし-あい マウシアヒ [0] 【申(し)合い】🔗🔉

もうし-あい マウシアヒ [0] 【申(し)合い】 相撲で,同程度の力量の力士どうしの稽古。

大辞林 ページ 155583