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よすい-ろ [2] 【余水路】🔗🔉

よすい-ろ [2] 【余水路】 余分な水を流下させるために,ダム本体に設ける水路口。余水吐き。

よ-すい [0] 【余酔】🔗🔉

よ-すい [0] 【余酔】 酔いがまだ残っていること。

よ-すう [2] 【余数】🔗🔉

よ-すう [2] 【余数】 (1)余った数。残りの数。 (2)数学で,和が一〇になるような二つの基数(一から九までの数)a ・ b があったとき,a に対する b のことをいう。補数。

よす-が [1][0] 【縁・因・便】🔗🔉

よす-が [1][0] 【縁・因・便】 〔寄す処(カ)の意。古くは清音〕 (1)物事をするのに,たよりとなること。よりどころ。てがかり。「一葉の写真を思い出の―とする」 (2)たのみとする人。夫や妻また,子など。「もとよりの―などもあれば,しげくも見えぬを/枕草子 292」

よ-すがら [2][0] 【終夜】 (副)🔗🔉

よ-すがら [2][0] 【終夜】 (副) 〔「すがら」は接尾語〕 一晩中。夜どおし。夜もすがら。「―両個(フタリ)の運星蔽(オオ)ひし常闇(トコヤミ)の雲も晴れんとすらん/金色夜叉(紅葉)」

よ-すぎ [0][3] 【世過ぎ】🔗🔉

よ-すぎ [0][3] 【世過ぎ】 暮らしていくこと。世渡り。生活。「身過ぎ―」

よ-すすぎ [2] 【夜濯ぎ】🔗🔉

よ-すすぎ [2] 【夜濯ぎ】 盛夏,暑さを避けて夜になってからする洗濯。[季]夏。《―にありあふものをまとひけり/森川暁水》

よ-すずみ [2] 【夜涼み】🔗🔉

よ-すずみ [2] 【夜涼み】 夜の涼み。夜の納涼。[季]夏。

よすて-びと [3] 【世捨て人】🔗🔉

よすて-びと [3] 【世捨て人】 浮世を捨て,世間との交渉を絶った人。俗世間を離れて生きている人。遁世者(トンセイシヤ)。

よ-すみ [1] 【四隅】🔗🔉

よ-すみ [1] 【四隅】 四角いものの四つのすみ。四方のかど。

よすみ-とっしゅつがた-ふん [1]-[6] 【四隅突出型墳】🔗🔉

よすみ-とっしゅつがた-ふん [1]-[6] 【四隅突出型墳】 弥生時代後期から古墳時代初めにかけて山陰・北陸地方で造られた,方形墳丘の四隅から対角線方向へ突き出た墳墓。方墳でなく墳丘墓とするのが有力。

よすみ-もち [3] 【四隅餅】🔗🔉

よすみ-もち [3] 【四隅餅】 「隅(スミ)の餅(モチ)」に同じ。

よせ [0] 【寄せ】🔗🔉

よせ [0] 【寄せ】 (1)一か所に集めること。寄せ集めること。多く他の語と複合して用いられる。「客―」「名―」 (2)囲碁・将棋で,中盤の戦いが終わって,終局または詰めにいたるまでの段階。 〔囲碁ではその段階によって大寄せ・中寄せなどに分ける。「侵分」「収束」とも書く〕 (3)ゴルフで,アプローチのこと。 (4)心を寄せること。望みをたくすこと。信任。「おほかたの―思えよりはじめ,なべてならぬ御有様/源氏(藤裏葉)」 (5)世話をして後見すること。「無品親王の,外戚の―なきにてはただよはさじ/源氏(桐壺)」 (6)縁。ゆかり。ちなみ。「其―有とて,後醍醐天皇と諡し奉る/太平記 21」 (7)わけ。いわれ。「させることの―なけれども/徒然 156」 (8)歌論で,縁語のこと。「歌には―あるがよき事。衣には,たつ・切る・裏/詠歌一体」 (9)歌舞伎の下座(ゲザ)音楽の一。人物が登場する際に,大鼓・小鼓を打ちはやすもの。

大辞林 ページ 156380