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こえ【声】🔗🔉

こえ [1] 【声】 □一□ (1)人間や動物が発声器官を使って出す音。虫の場合は羽などを使って出す音。「―を出して本を読む」「虫の―」 (2)(生き物に見立てていう)物の立てる音。「風の―」「鐘の―」「雪の解けて筧を伝ふの―/不二の高根(麗水)」 (3)言葉にして表した考えや気持ち。「読者の―」「非難の―」「国民の―を聞く」 (4)あることが近づく気配。「秋の―」 □二□ (1)漢字の音(オン)。「初めは―に読む,後には訓(ヨミ)に誦す/今昔 12」 (2)言葉の調子。「―などほとほとうちゆがみぬべく/源氏(東屋)」

こえ【肥】🔗🔉

こえ [2] 【肥】 こやし。肥料。また,肥料に用いる糞尿(フンニヨウ)。「―を汲み取る」「基(モト)―」

こ-えい【孤影】🔗🔉

こ-えい [1][0] 【孤影】 ひとりぼっちの,寂しい感じを与える姿。「―悄然(シヨウゼン)」

こえ-おけ【肥桶】🔗🔉

こえ-おけ ―ヲケ [3][0] 【肥桶】 糞尿(フンニヨウ)を運ぶおけ。こえたご。

こえ-がかり【声掛(か)り】🔗🔉

こえ-がかり― [3] 【声掛(か)り】 (多く「お声掛かり」の形で)目上の人からの特別なはからい。「社長のお―」

こえ-がら【声柄】🔗🔉

こえ-がら― [0] 【声柄】 声のようす。声つき。こわいろ。

こえ-がわり【声変(わ)り】🔗🔉

こえ-がわりガハリ [3] 【声変(わ)り】 (名)スル 第二次性徴の一。思春期に,声帯が変化して声域などがかわること。男子に著しく,一般に低音になる。変声。

こ-えき【虎疫】🔗🔉

こ-えき [1] 【虎疫】 〔「虎」は虎列剌(コレラ)の頭字〕 コレラ。

こ-えき【雇役】🔗🔉

こ-えき [1] 【雇役】 (名)スル (1)雇って使うこと。また,雇われ使われること。 (2)律令制下,諸国から徴用した成年男子に,食料・賃金を支給して土木事業などに使役したこと。

こえ-ごえ【声声】🔗🔉

こえ-ごえ [2][3] 【声声】 多くの人が声に出して言うこと。めいめいの声。「―に訴える」

こ-えぞいたち【小蝦夷鼬】🔗🔉

こ-えぞいたち [4] 【小蝦夷鼬】 イイヅナの別名。

こ-えだ【小枝】🔗🔉

こ-えだ [0] 【小枝】 樹木の小さい枝。さえだ。

こえ-だい【肥代】🔗🔉

こえ-だい [2][0] 【肥代】 (1)肥料を買い入れる代金。 (2)糞尿(フンニヨウ)を汲み取ってもらったことに対して払う料金。もとは汲み取る方が払った。

こえ-たご【肥担桶】🔗🔉

こえ-たご [0] 【肥担桶】 「こえおけ(肥桶)」に同じ。

こえ-だめ【肥溜め】🔗🔉

こえ-だめ [0] 【肥溜め】 肥料にする糞尿(フンニヨウ)をためておく所。こやしだめ。

こ-えつ【胡越】🔗🔉

こ-えつツ [0] 【胡越】 古代中国の,北方の胡の国と南方の越の国。転じて,互いに遠く隔たっているのをたとえる語。「永く―を隔つる思ひをなすべし/太平記 26」

こえ-つき【声付き】🔗🔉

こえ-つき― [0][2] 【声付き】 声のようす。声ざま。

こえ-つち【肥土】🔗🔉

こえ-つち [2] 【肥土】 地味の肥えた土。沃土(ヨクド)。

こえ-つぼ【肥壺】🔗🔉

こえ-つぼ [0][2] 【肥壺】 便所にすえて大小便をためる壺。

こえ-とり【肥取り】🔗🔉

こえ-とり [3][2] 【肥取り】 便所の大小便をくみ取ること。また,その人。

こえ-の-はかせ【音博士】🔗🔉

こえ-の-はかせ― 【音博士】 ⇒おんはかせ(音博士)

こえ-びしゃく【肥柄杓】🔗🔉

こえ-びしゃく [3] 【肥柄杓】 大小便をくみ取る,柄(エ)の長いひしゃく。

こえ-ふと・る【肥え太る】🔗🔉

こえ-ふと・る [4] 【肥え太る】 (動ラ五[四]) まるまると太る。肉づきよく太る。

こえ-よし【声良】🔗🔉

こえ-よし― [2][0] 【声良】 ニワトリの一品種。秋田県原産。長鳴き鶏の一種で,一〇秒以上も太く低い声で鳴く。天然記念物。声良鶏。

こえ-らか【肥えらか】🔗🔉

こえ-らか 【肥えらか】 (形動ナリ) 肥えふとっているさま。「―にゆゆしき僧の着座したれば/五代帝王物語」

こ-えり【小襟】🔗🔉

こ-えり [0] 【小襟】 被風(ヒフ)・道行などにつける細幅の襟。

こ・える【肥える】🔗🔉

こ・える [2] 【肥える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 こ・ゆ (1)肉がついて丸みを帯びた体つきになる。太る。現代では人の場合は「太る」を用いることが多い。 ⇔やせる 「よく―・えた子豚」「抜ける茅花そ食(メ)して―・えませ/万葉 1460」 (2)土地が肥料分を多く含み,作物の生育によい状態になる。地味がよくなる。 ⇔やせる 「よく―・えた土」 (3)経験を積んでよいわるいを識別する能力がたかくなる。「目が―・えている」「耳が―・えている」「舌が―・えている」 (4)(比喩的に)財産などがふえる。「ふところが―・える」

こ・える【越える・超える】🔗🔉

こ・える [0] 【越える・超える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 こ・ゆ (1)障害物や境界線の上を通り過ぎて,向こう側へ行く。越す。比喩的にも用いる。《越》「峠を―・えて町に出る」「野を―・え,山を―・えて,列車は走る」「遠く海を―・えた外国まで広まる」「―・え難い壁」 (2)ある日時が過ぎる。《越》「―・えて一九九〇年の一月」「年―・ゆるまで音もせず/竹取」 (3)ある基準・数値を上まわる。越す。《超》「四万人を―・える大観衆」「能力の限界を―・えている」 (4)自分の考え方や立場からさらに先へ進む。超越する。《超》「利害を―・えて業界につくす」「怨讐を―・えて援助の手をさしのべる」 (5)他よりすぐれる。まさる。《超》「芸能人ニ―・エタリ/ヘボン」 (6)位が上になる。「昨日今日の若人どもに多く―・えられて/落窪 4」 〔本来「越す」に対する自動詞〕

こ-えん【孤猿】🔗🔉

こ-えんン [0] 【孤猿】 群れを離れて,ただ一匹でいる猿(サル)。

こ-えん【故園】🔗🔉

こ-えんン [1] 【故園】 ふるさと。故郷。

こ-えん【故縁】🔗🔉

こ-えん [1] 【故縁】 古い縁故。旧縁。

コエンドロ(ポルトガル) coentro🔗🔉

コエンドロ [2] (ポルトガル) coentro セリ科の一年草。南ヨーロッパ原産。茎高30〜60センチメートル。細裂した羽状複葉を互生。夏,茎の先に白色の小花を散状に多数つける。全草に芳香があり若葉は食用,果実は香辛料や健胃・去痰(キヨタン)薬などとする。胡(コスイ)。コニシ。コリアンダー。香菜(コウサイ)・(シヤンツアイ)。

こ-えんぶ【顧炎武】🔗🔉

こ-えんぶ 【顧炎武】 (1613-1682) 中国,明末・清初の三大儒の一。字(アザナ)は寧人。号は亭林。実証と経世致用を重視する学風をおこし,清朝考証学隆盛の端緒を開いた。著「日知録」「天下郡国利病書」「音学五書」など。

こえ【声】(和英)🔗🔉

こえ【声】 a voice;→英和 a cry;→英和 notes (鳥・虫の).〜の届く(届かない)所に within (out of) hearing.大(小)〜で in a loud (low) voice.〜をかぎりに at the top of one's voice.〜を掛ける call out.…のお〜掛りで on a person's recommendation.

こえ【肥】(和英)🔗🔉

こえ【肥】 manure;→英和 a fertilizer;night soil (人糞(ぷん)).〜をやる manure;→英和 fertilize.→英和

こえがわり【声変りする】(和英)🔗🔉

こえがわり【声変りする】 One's voice breaks[cracks].

こえだ【小枝】(和英)🔗🔉

こえだ【小枝】 a twig;→英和 a spray (花枝).→英和

こえる【肥える】(和英)🔗🔉

こえる【肥える】 grow fat[stout];→英和 put on flesh;grow fertile[rich](土地が).→英和 10ポンド〜 gain ten pounds.肥えた fat;stout;→英和 fertile (土地が).耳(目)が肥えている have a trained ear (eye).

こえる【越える】(和英)🔗🔉

こえる【越える】 ⇒越す.

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