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ずき🔗🔉

ずき ヅキ [2] 捕吏。刑事。また,逃亡中の罪人に警察が目をつけること。盗賊仲間の隠語。 〔「付き」とも書く〕

ずき【好き】🔗🔉

ずき 【好き】 名詞の下に付いて複合語をつくる。 (1)それが好きであること,またその人を表す。「文学―の少女」「酒―の人」 (2)それに好かれる性質をもっていることを表す。「人―のする性質」「女―のする容貌」

すき-あ・う【好(き)合う】🔗🔉

すき-あ・う ―アフ [3] 【好(き)合う】 (動ワ五[ハ四]) 互いに好く。「―・った仲」

すき-あり・く【好き歩く】🔗🔉

すき-あり・く 【好き歩く】 (動カ四) (1)風流を好んで歩く。「花のもと月の前―・きけり/十訓 1」 (2)色事を求めてあちこち歩きまわる。「なほ同じごと―・きければ/源氏(夕顔)」

すき-いれ【漉き入れ・抄き入れ】🔗🔉

すき-いれ [0] 【漉き入れ・抄き入れ】 紙を透かして見たときに現れる文字や模様。また,このような紙を漉くこと。「―紙」

すき-いろ【透(き)色】🔗🔉

すき-いろ [0] 【透(き)色】 物をすかしたときに見える色。

すき-うつし【透(き)写し】🔗🔉

すき-うつし [0] 【透(き)写し】 (名)スル 書画・図面などの上に薄い紙を置き,なぞって写し取ること。しきうつし。

すき-うるし【透(き)漆】🔗🔉

すき-うるし [3] 【透(き)漆】 漆の一。上質の生漆をゆっくり熱して水分を取り去り透明度を高くした精製漆。透明漆。木地蝋(キジロ)漆。

すき-おこ・す【鋤き起(こ)す】🔗🔉

すき-おこ・す [4] 【鋤き起(こ)す】 (動サ五[四]) すき・くわなどで田畑の土を掘り起こす。[日葡]

すき-かえし【漉き返し・抄き返し】🔗🔉

すき-かえし ―カヘシ [0] 【漉き返し・抄き返し】 一度使った紙をすき返すこと。また,その紙。宿紙(シユクシ)。

すき-くわ【鋤鍬】🔗🔉

すき-くわ ―クハ [0][2] 【鋤鍬】 すきとくわ。農具。また,農作業。

すき-こ【梳き子】🔗🔉

すき-こ [0] 【梳き子】 髪を結う前に客の髪を梳いておく者。髪結いの助手。梳き手。下梳き。

すき-このみ【好き好み】🔗🔉

すき-このみ [0] 【好き好み】 このみ。趣味。嗜好(シコウ)。

すき-この・む【好き好む】🔗🔉

すき-この・む [4] 【好き好む】 (動マ五[四]) 特に好む。多く「好きこのんで」の形で,後に,打ち消しの語を伴って用いる。「―・んで(=ワザワザ)苦労する者はいない」

すき-こ・む【漉き込む・抄き込む】🔗🔉

すき-こ・む [3] 【漉き込む・抄き込む】 (動マ五[四]) 紙に異質の繊維を入れてすく。また,木の葉などを入れてすく。「木の葉を―・んだ和紙」 [可能] すきこめる

すき-すおう【透き素襖】🔗🔉

すき-すおう ―スアヲ [3] 【透き素襖】 越後布など,薄地で仕立てた夏用の素襖。すかし素襖。

ずき-ずき🔗🔉

ずき-ずき [1] (副)スル 傷などが脈打つように絶えず強く痛むさま。ずきんずきん。「―(と)痛む」「頭が―する」

すき-たわ・む【好き撓む】🔗🔉

すき-たわ・む 【好き撓む】 (動マ四) 好色で容易に人になびく。「―・めらむ女に心置かせ給へ/源氏(帚木)」

すき-て【梳き手】🔗🔉

すき-て [0] 【梳き手】 「梳き子」に同じ。

すき-とお・す【透(き)通す】🔗🔉

すき-とお・す ―トホス [3] 【透(き)通す】 (動サ五[四]) 中の物や向う側が,透いて見えるようにする。透明にする。「強い日は大きな空を―・す程焼いて/それから(漱石)」

すき-にかわ【透き膠】🔗🔉

すき-にかわ ―ニカハ [3] 【透き膠】 中国産の透明な膠。

すき-へん【耒偏】🔗🔉

すき-へん [0] 【耒偏】 漢字の偏(ヘン)の一。「耕」「耗」などの「耒」の部分。農具・耕作などに関する文字を作る。らいすき。

すき-め【隙目・透(き)目】🔗🔉

すき-め [0] 【隙目・透(き)目】 「すきま(隙間)」に同じ。

すき-もん【透(き)門】🔗🔉

すき-もん [0] 【透(き)門】 「透かし門」に同じ。

ず-きょう【誦経】🔗🔉

ず-きょう ―キヤウ [0] 【誦経】 〔「ず」は「じゅ」の直音表記〕 (1)経文を音読すること。回向(エコウ)や病気の祈願のため僧に読経させること。じゅきょう。「―の鐘の音など/枕草子 120」 (2)読経した僧に対する布施物(フセモツ)。じゅきょう。「わが装束などをかく―にするをみるに/大和 168」

すき-ろう【透廊】🔗🔉

すき-ろう ―ラウ [0] 【透廊】 ⇒透渡殿(スキワタドノ)

ず-きん【頭巾】🔗🔉

ず-きん ヅ― [2] 【頭巾】 (1)防寒のために用いる,頭部を覆う布製袋状のかぶりもの。丸頭巾・角(スミ)頭巾・焙烙(ホウロク)頭巾・御高祖(オコソ)頭巾などのほか,防災用のものもある。[季]冬。《赤―人甘んじて老いけらし/正岡子規》 (2)山伏のかぶりもの。 →ときん (3)家紋の一。{(1)}を図案化したもの。

ずきん-ぐも【頭巾雲】🔗🔉

ずきん-ぐも ヅ― [4] 【頭巾雲】 積雲または積乱雲の上部に接して現れる頭巾のようなうすい雲。

ずきん-たけ【頭巾茸】🔗🔉

ずきん-たけ ヅ― [2] 【頭巾茸】 子嚢菌(シノウキン)類ビョウタケ目のきのこ。秋,林下の地上に群生する。分布は世界的。高さ3〜5センチメートル。傘は頭巾形で,色は黄色・緑色など。柄の色は淡黄色・黄金色・橙黄色など。

ずきん-ずきん🔗🔉

ずきん-ずきん [2] (副)スル 傷・頭などが,脈を打つように続いて痛むさまを表す語。ずきずき。「傷口が―(と)痛む」「頭が―する」

ずきずき(和英)🔗🔉

ずきずき 〜する sting;→英和 throb with pain;have a throbbing pain.

ずきん【頭巾】(和英)🔗🔉

ずきん【頭巾】 a hood.→英和

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