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む-せい【無生】🔗⭐🔉
む-せい [0] 【無生】
〔inanimate〕
語の意味の特徴の一。生命を持たないもののこと。物や抽象概念など。
むせい-えいが【無声映画】🔗⭐🔉
むせい-えいが ―グワ [4] 【無声映画】
映像のみで,台詞(セリフ)や音響のない映画。トーキーの出現とともに,1930年代初めには衰退。サイレント。
むせい-おん【無声音】🔗⭐🔉
むせい-か【無声化】🔗⭐🔉
むせい-の-し【無声の詩】🔗⭐🔉
むせい-の-し [0] 【無声の詩】
「無韻(ムイン)の詩{(2)}」に同じ。
むせい-ほうでん【無声放電】🔗⭐🔉
むせい-ほうでん ―ハウ― [4] 【無声放電】
細い針金を電極とし,十分離して高電圧をかけた場合のように,音がなく静かに起こる放電。
む-せい【無性】🔗⭐🔉
む-せい [0] 【無性】
下等動物などで,雌雄の区別のないこと。
むせい-が【無性芽】🔗⭐🔉
むせい-が [2] 【無性芽】
配偶子や胞子とは別に植物体の一部に生じて,親の個体から離れて発芽し新個体となりうる小器官。主に胞子植物にいう。ゼニゴケの杯状体など。
むせい-せいしょく【無性生殖】🔗⭐🔉
むせい-せいしょく [4] 【無性生殖】
配偶子によらない生殖様式。分裂・出芽・胞子形成による生殖など。単細胞生物に普通にみられるが,高等植物の栄養生殖もこの一種。
⇔有性生殖
むせい-せだい【無性世代】🔗⭐🔉
むせい-せだい [4] 【無性世代】
世代交代を行う生物で,胞子体を生育の主体とする時期。核相では複相の世代で,受精から減数分裂までの期間にあたる。
⇔有性世代
む-せい【夢精】🔗⭐🔉
む-せい [0] 【夢精】
睡眠中に性的な夢を見て射精する現象。
ムセイオン
(ギリシヤ) Mouseion
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ムセイオン
(ギリシヤ) Mouseion
〔学芸・詩歌の女神ミューズの聖域の意〕
学問研究所。特に,プトレマイオス朝の初期にアレクサンドリアに設立され,ヘレニズムの学問の中心となった王立研究所。


む-せいげん【無制限】🔗⭐🔉
む-せいげん [2] 【無制限】 (名・形動)[文]ナリ
制限のないこと。制限しないこと。また,そのさま。「鯨の―な捕獲」「―に小遣いを与える」
むせいげん-ほうか【無制限法貨】🔗⭐🔉
むせいげん-ほうか ―ハフクワ [6] 【無制限法貨】
金額に制限なく法律によって強制通用力を与えられている貨幣。日本銀行券の類。
⇔制限法貨
む-せいふ【無政府】🔗⭐🔉
む-せいふ [2] 【無政府】
政府が存在しないこと。
むせいふ-しゅぎ【無政府主義】🔗⭐🔉
むせいふ-しゅぎ [5] 【無政府主義】
国家をはじめ一切の政治権力を否定し,個人の完全な自由およびそうした個人の自主的結合による社会を実現しようとする思想。プルードン・クロポトキン・バクーニンらに代表される。アナーキズム。
むせいふ-しゅぎ-しゃ【無政府主義者】🔗⭐🔉
むせいふ-しゅぎ-しゃ [6] 【無政府主義者】
無政府主義を信奉する人。アナーキスト。
むせいふ-じょうたい【無政府状態】🔗⭐🔉
むせいふ-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【無政府状態】
政府が十分に機能せず,法が犯され無秩序となる状態。
む-せいぶつ【無生物】🔗⭐🔉
む-せいぶつ [2] 【無生物】
生命がなく,生活機能をもたないもの。水や石など。
むせいやく-しゃ【無制約者】🔗⭐🔉
むせいやく-しゃ [5][4] 【無制約者】
〔(ドイツ) das Unbedingte〕
自己以外の制約を一切受けずに存在する者。多くの観念論哲学・神学などにおいて,「神」は無制約者とされる。
むせい-らん【無精卵】🔗⭐🔉
むせい-らん [2] 【無精卵】
未受精卵の俗称。受精していない卵。
⇔有精卵
むせ-い・る【噎せ入る】🔗⭐🔉
むせ-い・る 【噎せ入る】 (動ラ四)
「むせびいる(噎入)」に同じ。「言ひつつ涙に―・つて泣きながら/人情本・英対暖語」
むせかい-せつ【無世界説】🔗⭐🔉
むせかい-せつ [3] 【無世界説】
⇒無宇宙論(ムウチユウロン)
むせ-かえ・る【噎せ返る】🔗⭐🔉
むせ-かえ・る ―カヘル [3][0] 【噎せ返る】 (動ラ五[四])
(1)ひどくむせる。「―・るような草いきれ」
(2)息をつまらせて激しく泣く。むせびなく。「屏風にひしといだきつき―・りてぞ歎きける/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」
む-せき【無籍】🔗⭐🔉
む-せき [0] 【無籍】
(1)戸籍に記載がないこと。本籍のないこと。
(2)国籍をもたないこと。
むせきつい-どうぶつ【無脊椎動物】🔗⭐🔉
むせきつい-どうぶつ [6] 【無脊椎動物】
脊椎動物以外のすべての動物の総称。体の中軸としての脊椎をもたない動物群。単細胞の原生動物から多細胞の海綿動物・軟体動物・節足動物・原索動物など多種多様で,その形態や発生・生態などもきわめて多様である。
⇔脊椎動物
むせき-てき【無責的】🔗⭐🔉
む-せきにん【無責任】🔗⭐🔉
む-せきにん [2] 【無責任】 (名・形動)[文]ナリ
(1)責任のないこと。責任を負わないこと。また,そのさま。「―行為」
(2)責任を重んじないこと。責任感にかけること。また,そのさま。「―に引き受ける」「―な発言」
[派生] ――さ(名)
む-せつ【無節】🔗⭐🔉
む-せつ [0] 【無節】
「無節操」に同じ。「かの不貞―なる御転婆/坊っちゃん(漱石)」
む-せつ【霧雪】🔗⭐🔉
む-せつ [0] 【霧雪】
雲や霧から落下する白色不透明の非常に小さな氷の結晶。針状・平板状などの微細な氷の結晶に水滴が付着凍結してできる。
む-せっそう【無節操】🔗⭐🔉
む-せっそう ―セツサウ [2] 【無節操】 (名・形動)[文]ナリ
節操がないこと。その場の具合で考え方がすぐ変わり,一貫した態度をとらないこと。また,そのさま。「―な人」
むせっ-ぽ・い【咽っぽい】🔗⭐🔉
むせっ-ぽ・い [4] 【咽っぽい】 (形)
ほこりや煙がのどを刺激してむせやすい。「煙がたちこめて―・い」
むせび-い・る【噎び入る】🔗⭐🔉
むせび-い・る [4] 【噎び入る】 (動ラ五[四])
激しく泣く。むせいる。むせかえる。「宮は挫(ヒシ)ぐばかりに貫一に取着きて,物狂(モノグルワシ)う―・りぬ/金色夜叉(紅葉)」
むせび-なき【噎び泣き・咽び泣き】🔗⭐🔉
むせび-なき [0] 【噎び泣き・咽び泣き】 (名)スル
むせび泣くこと。おえつ。「独り部屋にこもって―する」
むせび-な・く【噎び泣く・咽び泣く】🔗⭐🔉
むせび-な・く [4][0] 【噎び泣く・咽び泣く】 (動カ五[四])
のどをつまらせるようにして泣く。声を殺して泣く。また,楽器や風の音などが,そのような音を立てる。「秋の胡弓の―・く物憂(モノウ)き響き/あめりか物語(荷風)」
むせ・ぶ【噎ぶ・咽ぶ】🔗⭐🔉
むせ・ぶ [0][2] 【噎ぶ・咽ぶ】 (動バ五[四])
〔上代は「むせふ」と清音〕
(1)煙・涙・ほこり・飲食物・香りなどで息がつまり咳(セキ)が出る。むせる。「煙に―・ぶ」
(2)喜びや悲しみがこみあげ,息をつまらせながら泣く。むせび泣く。「悲しみの涙に―・ぶ」「感涙に―・ぶ」
(3)風や水が,むせび泣くような音を立てる。「糸につれて唄出す声は,岩間に―・ぶ水を抑へて/書記官(眉山)」
(4)流れなどがつかえる。「遣り水もいといたく―・びて/源氏(朝顔)」
む・せる【噎せる・咽せる】🔗⭐🔉
む・せる [0][2] 【噎せる・咽せる】 (動サ下一)[文]サ下二 む・す
(1)煙・飲食物・香りなどに刺激されて息がつまる。また,のどがふさがれてせき込む。「花の香に―・せる」「酒に―・せる」
(2)泣いて息をつまらせる。「わかれむほどのわりなさを思ひ,―・せたるも/源氏(明石)」
(3)悲しみなどで心がふさがる。「我妹子(ワギモコ)が植ゑし梅の木見るごとに心―・せつつ涙し流る/万葉 453」
む-せん【無銭】🔗⭐🔉
む-せん [0] 【無銭】
(1)金銭を持っていないこと。金銭を払わないこと。また,金銭のいらないこと。「―旅行」
(2)「無足(ムソク){(1)}」に同じ。
むせん-いんしょく【無銭飲食】🔗⭐🔉
むせん-いんしょく [4] 【無銭飲食】
飲食店で飲み食いして,その料金を支払わないこと。
むせん-ぎじゅつ-し【無線技術士】🔗⭐🔉
むせん-ぎじゅつ-し [6] 【無線技術士】
陸上無線技術士の旧称。
むせん-きょく【無線局】🔗⭐🔉
むせん-きょく [2] 【無線局】
無線設備および無線設備の操作を行う者の総体。ただし,受信のみを目的とするものを含まない。
むせん-こうほう【無線航法】🔗⭐🔉
むせん-こうほう ―カウハフ [4] 【無線航法】
⇒電波航法(デンパコウホウ)
むせん-しっぽう【無線七宝】🔗⭐🔉
むせん-しっぽう [4] 【無線七宝】
七宝焼の製作技法の一。針金による輪郭線を貼らずにガラス釉を塗って焼きつけるもの。
→有線七宝
むせん-じゅうじしゃ【無線従事者】🔗⭐🔉
むせん-じゅうじしゃ [6] 【無線従事者】
電波法で規定される,無線設備の操作,およびその操作の監督を行うために必要な資格をもつ者。
むせん-そうじゅう【無線操縦】🔗⭐🔉
むせん-そうじゅう ―サウ― [4] 【無線操縦】
電波によって飛行機・船舶・自動車などを遠隔操縦すること。ラジオ-コントロール。
むせん-つうしん【無線通信】🔗⭐🔉
むせん-つうしん [4] 【無線通信】
電波の空間伝播を利用して行う通信。無線。
⇔有線通信
むせん-つうしん-し【無線通信士】🔗⭐🔉
むせん-つうしん-し [6] 【無線通信士】
⇒総合無線通信士
むせん-でんしん【無線電信】🔗⭐🔉
むせん-でんしん [4] 【無線電信】
電線を用いずに,電波を利用して符号により通信を行う方式。無電。
むせん-とじ【無線綴じ】🔗⭐🔉
むせん-とじ ―トヂ [0] 【無線綴じ】
仮製本の綴じ方の一。糸・針金などを用いずに,折り丁の背を断裁して接着剤で接合して綴じるもの。電話帳・雑誌などの製本に用いる。
むせん-ひょうしき【無線標識】🔗⭐🔉
むせん-ひょうしき ―ヘウ― [4] 【無線標識】
特定の方向に電波を発し,航空機や船舶に方位を知らせる装置。ラジオ-ビーコン。
むせん-ほういこうほう【無線方位航法】🔗⭐🔉
むせん-ほういこうほう ―ハウ
カウハフ [7] 【無線方位航法】
電波航法の一。無線局の発する電波を受信するなどして,方位を得ることで現在位置を知る航法。

むせん-ゆうぜん【無線友禅】🔗⭐🔉
むせん-ゆうぜん ―イウ― [4] 【無線友禅】
糸目のない友禅。地染めをした上に筆や刷毛で文様を描く。
むせい【夢精】(和英)🔗⭐🔉
むせい【夢精】
a wet dream;nocturnal emission.
むせい【無声の】(和英)🔗⭐🔉
むせい【無性の】(和英)🔗⭐🔉
むせいげん【無制限な[の]】(和英)🔗⭐🔉
むせいげん【無制限な[の]】
unrestricted;free.→英和
〜に without restriction;freely.
むせいふ【無政府(状態)】(和英)🔗⭐🔉
むせいふ【無政府(状態)】
(a state of) anarchy.→英和
⇒アナーキスト,アナーキズム.
むせいぶつ【無生物】(和英)🔗⭐🔉
むせいぶつ【無生物】
an inanimate object;a lifeless thing.
むせいらん【無精卵】(和英)🔗⭐🔉
むせいらん【無精卵】
a wind egg.
むせきついどうぶつ【無脊椎動物】(和英)🔗⭐🔉
むせきついどうぶつ【無脊椎動物】
an invertebrate (animal).→英和
むせきにん【無責任】(和英)🔗⭐🔉
むせきにん【無責任】
irresponsibility.〜な(に) irresponsible(-bly).→英和
むせびなく【咽び泣く】(和英)🔗⭐🔉
むせびなく【咽び泣く】
sob.→英和
むせぶ【咽ぶ】(和英)🔗⭐🔉
むせぶ【咽ぶ】
⇒噎(む)せる.涙に〜 sob;→英和
be choked with tears.
むせる【噎せる】(和英)🔗⭐🔉
むせる【噎せる】
be choked.
むせん【無銭飲食する】(和英)🔗⭐🔉
むせん【無銭飲食する】
bilk a restaurant.→英和
無銭旅行 a travel without money.
むせん【無線】(和英)🔗⭐🔉
むせん【無線】
wireless.→英和
‖無線繰縦 radio control.無線電信 a wireless (telegraph).無線電信局 a wireless station.無線電話 a wireless telephone.無線綴じ unsewn binding.無線放送 radiobroadcasting.
大辞林に「むせ」で始まるの検索結果 1-70。