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咽 むせぶ🔗🔉

【咽】 9画 口部  区点=1686 16進=3076 シフトJIS=88F4 《音読み》 イン/エン〈yn・yn〉/エツ/エチ〈y〉 《訓読み》 のど/のむ/むせぶ 《意味》 {名}のど。つかえた食べ物をぐっとのみ下すのどぶえ。「咽頭イントウ」「咽喉インコウ」 インス{動}のむ。つかえた物をぐっとのみ下す。▽去声に読む。〈同義語〉→嚥エン。〈類義語〉→呑ドン。「三咽然後耳有聞=三タビ咽シテシカル後、耳聞コユル有リ」〔→孟子{動}むせぶ。のどにつかえる。〈同義語〉→噎。「嗚咽オエツ(のどをつまらせて泣く)」 《解字》 会意兼形声。因は、人が囗印の敷物の上に寝て上から下へと押さえる姿。咽は「口+音符因」で、上から下へぐっと押さえてのみ下すこと。 《単語家族》 印(上から下へ押す)と同系。 《類義》 →呑→吭 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

哽 むせる🔗🔉

【哽】 10画 口部  区点=5111 16進=532B シフトJIS=9A4A 《音読み》 コウ(カウ)/キョウ(キャウ)〈gng〉 《訓読み》 むせる(むす) 《意味》 {動}むせる(ムス)。のどがつかえる。 《解字》 会意兼形声。更の原字は「丙(ぴんとはる)+攴(動詞記号)」の会意文字で、かたく張って引っかかる意を含む。哽は「口+音符更(かたい物がつかえる)」。のどもとにひっかかってつかえること。 《熟語》 →熟語

噎 むせぶ🔗🔉

【噎】 15画 口部  区点=5157 16進=5359 シフトJIS=9A78 《音読み》 エツ/イツ/エチ〈y〉 《訓読み》 むせぶ 《意味》 {動}むせぶ。食べ物がのどにつかえる。のどがふさがってつまる。〈同義語〉→饐→咽。 《解字》 会意兼形声。壹イツ(=壱)は「くびれた壺ツボに物を詰めたさま+音符吉(=詰。つめる)」の会意兼形声文字。噎は「口+音符壹」で、小さい入り口であるのどが詰まることをあらわす。結(ひもでくびって詰める)と縁が近い。「嗚咽オエツ」の咽(むせぶ)とまったく同じ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

無勢 ムセイ🔗🔉

【無勢】 ムセイ・イキオイナシ 勢力が弱いこと。ブゼイ〔国〕人数の少ないこと。「多勢に無勢」

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