複数辞典一括検索+![]()
![]()
ちゅうか-いん【中和院】🔗⭐🔉
ちゅうか-いん チユウクワ
ン 【中和院】
平安京大内裏の殿舎の一。朝堂院の北にあった建物。天皇が天神地祇(チギ)をまつる所。新嘗祭(シンジヨウサイ)・神今食(ジンコンジキ)の式などが行われた。その正殿を神嘉殿(シンカデン)という。中院。ちゅうわいん。
→大内裏
ン 【中和院】
平安京大内裏の殿舎の一。朝堂院の北にあった建物。天皇が天神地祇(チギ)をまつる所。新嘗祭(シンジヨウサイ)・神今食(ジンコンジキ)の式などが行われた。その正殿を神嘉殿(シンカデン)という。中院。ちゅうわいん。
→大内裏
ちゅう-わ【中和】🔗⭐🔉
ちゅう-わ [0] 【中和】 (名)スル
(1)かたよらないこと。中正であること。調和がとれていること。
(2)異なった性質の物がまざり合い,各々の性質があらわれなくなること。「ちょっとしたジョークが緊迫した空気を―する」
(3)酸と塩基が反応して,互いの性質を打ち消しあうこと。また,その反応。通常,水溶液中で酸と塩基が中和すると,水と塩(エン)を生じる。「酸とアルカリが―する」
(4)毒あるいは毒素を,適当な抗毒素を用いて無毒化すること。
(5)等しい量の正電荷と負電荷が一つになって,全体として電荷をもたなくなること。
(6)〔言〕
〔neutralization〕
音韻論や歴史言語学で音素の対立が解消する現象。英語の t と d は有気音であるかないかという点で対立しているが,s のあとではいずれも無気音になってしまい,気息音の有無という対立は解消してしまう。
ちゅうわ-こうたい【中和抗体】🔗⭐🔉
ちゅうわ-こうたい ―カウ― [4] 【中和抗体】
抗原が生体に対して毒性や感染力などの活性をもつとき,その抗原に結合して活性を減退または消失させる抗体。
ちゅうわ-しじやく【中和指示薬】🔗⭐🔉
ちゅうわ-しじやく [5] 【中和指示薬】
中和滴定の際に試料溶液に少量加え,溶液の pH によってその色が変化することを利用して,中和点に達したことを知るのに用いる試薬。フェノール-フタレインやメチル-オレンジなど。酸塩基指示薬。pH 指示薬。
ちゅうわ-てきてい【中和滴定】🔗⭐🔉
ちゅうわ-てきてい [4] 【中和滴定】
酸または塩基の溶液の濃度を知るために行う滴定。濃度未知の酸(塩基)の溶液に濃度既知の塩基(酸)の溶液を加えてゆき,加えられた中和指示薬の変色あるいは溶液の電導度の最小点などにより中和点を知り,それから未知の酸(塩基)の濃度を計算する。酸塩基滴定。
ちゅうわ-てん【中和点】🔗⭐🔉
ちゅうわ-てん [3] 【中和点】
酸と塩基がちょうど過不足なく反応し終えた状態。酸と塩基の H
と OH
が等モルずつ完全に反応し終えた状態。中和の当量点。
と OH
が等モルずつ完全に反応し終えた状態。中和の当量点。
ちゅうわ-ねつ【中和熱】🔗⭐🔉
ちゅうわ-ねつ [3] 【中和熱】
酸と塩基とが中和する時に発生する熱量。希薄水溶液中での強酸と強塩基との中和熱はそれらの種類にかかわらず一定で,水素イオン1モルと水酸化物イオン1モルから水1モルが生成する時の反応熱(1モル当たり13.5キロカロリー=56.5キロジュール)に等しい。
ちゅうわ-いん【中和院】🔗⭐🔉
ちゅうわ-いん ―
ン 【中和院】
⇒ちゅうかいん(中和院)
ン 【中和院】
⇒ちゅうかいん(中和院)
ちゅうわ【中和】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「中和」で始まるの検索結果 1-9。