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にじっ-せいき【二十世紀】🔗🔉

にじっ-せいき [4] 【二十世紀】 (1)西暦1901年から2000年までの100年間。 (2)ナシの栽培変種。千葉県の松戸覚之助によって発見された。果皮は淡黄緑色,果肉は多汁で甘味・酸味とも適度。

にじゅう-あし【二十脚】🔗🔉

にじゅう-あし ニジフ― [2] 【二十脚】 漢字の脚の一。「弁」「弊」などの「廾」の部分。両手の動作に関する意を表す文字を作る。

にじゅういちだいしゅう【二十一代集】🔗🔉

にじゅういちだいしゅう ニジフイチダイシフ [1]-[3] 【二十一代集】 勅撰和歌集二一集の総称。平安時代の古今・後撰・拾遺・後拾遺・金葉・詞花・千載の七集,鎌倉時代の新古今・新勅撰・続後撰・続古今・続拾遺・新後撰・玉葉・続千載・続後拾遺の九集,南北朝時代の風雅・新千載・新拾遺・新後拾遺の四集,室町時代の新続古今をさす。 →八代集 →十三代集

にじゅういっかじょう-ようきゅう【二十一箇条要求】🔗🔉

にじゅういっかじょう-ようきゅう ニジフイツカデウエウキウ 【二十一箇条要求】 1915年(大正4)日本が中国に提出した利権拡大要求。山東省におけるドイツ権益の譲渡,南満州鉄道権益期限の九九か年延長,漢冶萍(カンヤヒヨウ)公司の合弁化などを求め,最後通牒により一部修正して承認させたもの。中国民衆は受諾の五月九日を国恥記念日として反日運動を展開した。対華二十一箇条要求。

にじゅういっ-し【二十一史】🔗🔉

にじゅういっ-し ニジフイツ― [1]-[1] 【二十一史】 二十四史から旧唐書(クトウジヨ)・旧五代史・明史を除いたもの。 →二十四史

にじゅうご-う【二十五有】🔗🔉

にじゅうご-う ニジフゴ― [1]-[1] 【二十五有】 〔仏〕 衆生(シユジヨウ)の輪廻(リンネ)する三世を二五種に分けたもの。欲界に一四,色界に七,無色界に四あるという。

にじゅうごか-れいじょう【二十五箇霊場】🔗🔉

にじゅうごか-れいじょう ニジフゴカレイヂヤウ [1]-[3] 【二十五箇霊場】 浄土宗の祖,法然の遺跡二五か所。

にじゅうご-し【二十五史】🔗🔉

にじゅうご-し ニジフゴ― [1]-[1] 【二十五史】 二十四史に「新元史」を加えたもの。 →二十四史

にじゅうごじ【二十五時】🔗🔉

にじゅうごじ ニジフゴジ 【二十五時】 〔原題 (フランス) La vingt-cinquime heure〕 ゲオルギュの長編小説。1949年刊。ナチズム・ソビエト共産主義・アメリカ資本主義すべての悪を摘発,断罪して世界的反響を呼んだ。

にじゅうご-だいじ【二十五大寺】🔗🔉

にじゅうご-だいじ ニジフゴ― [1]-[2] 【二十五大寺】 平安時代の二五の大寺。東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・大后寺・不退寺・京法華寺・超証寺・招提寺・宗鏡寺・弘福寺・崇福寺・梵釈寺・檀林寺・延暦寺・貞観寺・元慶寺・仁和寺・醍醐寺・浄福寺・勧修寺。

にじゅうごにち-さま【二十五日様】🔗🔉

にじゅうごにち-さま ニジフゴニチ― 【二十五日様】 〔その忌日が一月二五日であることから〕 法然の別名。

にじゅうご-ぼさつ【二十五菩薩】🔗🔉

にじゅうご-ぼさつ ニジフゴ― [1]-[2] 【二十五菩薩】 〔仏〕 浄土教で臨終の際に,阿弥陀仏とともに来迎(ライゴウ)する菩薩。観世音・大勢至・薬王・薬上・普賢・法自在王・師子吼・陀羅尼・虚空蔵・宝蔵・徳蔵・金蔵・金剛蔵・山海慧・光明王・華厳王・衆宝王・月光王・日照王・三昧王・定自在王・大自在王・白象王・大威徳王・無辺身の二五菩薩。

にじゅうさん-や【二十三夜】🔗🔉

にじゅうさん-や ニジフサン― [1]-[1] 【二十三夜】 陰暦(八月)二三日の夜の月。夜更けて上る下弦の月。また,その夜に月待ちをすること。二十三夜待ち。[季]秋。

にじゅうし-き【二十四気】🔗🔉

にじゅうし-き ニジフシ― [1]-[1] 【二十四気】 ⇒二十四節気(ニジユウシセツキ)

にじゅうし-こう【二十四孝】🔗🔉

にじゅうし-こう ニジフシカウ [1]-[1] 【二十四孝】 中国で,古く親孝行であったという二四人。虞舜,漢の文帝,曾参・閔損・仲由・董永・子・江革・陸績・唐夫人・呉猛・王祥・郭巨・楊香・朱寿昌・黔婁・老莱子・蔡順・黄香・姜詩・王褒・丁蘭・孟宗・黄庭堅。異説もあるが,日本の御伽草子や浄瑠璃の素材となった。

にじゅうし-し【二十四史】🔗🔉

にじゅうし-し ニジフシ― [1]-[1] 【二十四史】 中国歴代の正史,二四種の総称。清の乾隆帝の勅命により選定。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・旧唐書(クトウジヨ)・新唐書・旧五代史・新五代史・宋史・遼史・金史・元史・明史をいう。 →正史

にじゅうし-せつ【二十四節】🔗🔉

にじゅうし-せつ ニジフシ― [1]-[1] 【二十四節】 連句の一体。懐紙二折を用い,各折の表・裏に六句ずつ,計二四句から成る。暦法二十四節にちなむ名。箙(エビラ)。

にじゅうし-せっき【二十四節気】🔗🔉

にじゅうし-せっき ニジフシ― [1]-[2] 【二十四節気】 太陰太陽暦で季節を正しく示すために設けた暦上の点。一太陽年を二四等分し,立春から交互に節気・中気を設け,それぞれに名称を与えた。例えば,一月節気を立春,一月中気を雨水,八月中気を秋分などと呼ぶ。表では現在の太陽暦で概略の月日を示した。 →二十四節気[表]

にじゅうしちねん-せだい【二十七年世代】🔗🔉

にじゅうしちねん-せだい ニジフシチネン― 【二十七年世代】 〔Generacin del 1927〕 1927年,スペインの詩人ゴンゴラの三百年忌に結集した一群のスペインの詩人をさす呼称。古典を継承しつつ刷新しようとした。ガルシア=ロルカ・アロンソ・ギリェン・アルベルティ・アレイクサンドレら。

にじゅうしちねん-テーゼ【二十七年―】🔗🔉

にじゅうしちねん-テーゼ ニジフシチネン― 【二十七年―】 1927年(昭和2)に出された,コミンテルンの「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本共産主義運動の二大潮流であった山川イズムと福本イズムをともに批判し,日本は,資本家と地主のブロックによって支配されており,当面の日本革命は社会主義革命に急速に移行する傾向をもつ民主主義革命であるとした。 →三十二年テーゼ

にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】🔗🔉

にじゅうしのひとみ ニジフシ― 【二十四の瞳】 小説。壺井栄作。1952年(昭和27)刊。若い女性教師大石先生と一二人の教え子との,太平洋戦争をはさんだ交流を描く。

にじゅうしばん-かしんふう【二十四番花信風】🔗🔉

にじゅうしばん-かしんふう ニジフシバンクワシンフウ [1]-[1]-[2] 【二十四番花信風】 二十四節気中の小寒から穀雨までを八気二十四候に分け,それぞれに新たな風が吹くとして,それに応じて花を配したもの。 →二十四番花信風[表]

にじゅうに-し【二十二史】🔗🔉

にじゅうに-し ニジフニ― [1]-[1] 【二十二史】 二十四史から旧五代史・明史または旧唐書(クトウジヨ)・旧五代史を除いたもの。 →二十四史

にじゅうにし-さっき【二十二史箚記】🔗🔉

にじゅうにし-さっき ニジフニ― 【二十二史箚記】 史記から明史に至る二十二史について問題点をとりあげ論評を加え,史書間の矛盾を校勘した書。三六巻。清の趙翼(チヨウヨク)の撰。1795年の自序を付す。

にじゅうに-しゃ【二十二社】🔗🔉

にじゅうに-しゃ ニジフニ― [1]-[1] 【二十二社】 大小神社の首班に列し,朝廷の殊遇を受けた神社。国家の重大事・天変地異に際し奉幣があった。1081年に確定。上七社(伊勢・石清水・賀茂・松尾・平野・稲荷・春日),中七社(大原野・大神(オオミワ)・石上(イソノカミ)・大和(オオヤマト)・広瀬・竜田・住吉),下八社(日吉(ヒエ)・梅宮・吉田・広田・祇園・北野・丹生(ニウ)・貴船)。

にじゅうはちぶ-しゅう【二十八部衆】🔗🔉

にじゅうはちぶ-しゅう ニジフハチブ― [1]-[3] 【二十八部衆】 〔仏〕 護法神。特に,真言陀羅尼の誦持者を擁護する神。千手観音の眷族(ケンゾク)の称。神名は一定ではない。

にじゅうはっ-しゅく【二十八宿】🔗🔉

にじゅうはっ-しゅく ニジフハツ― [1]-[0] 【二十八宿】 (1)黄道に沿う天空の部分に設けた二八の中国の星座。その起源は諸説があって定かではないが,紀元前数世紀にさかのぼるものとされている。各宿にはそれぞれ規準の星(距星)があるが,各宿の間隔は等分にはなっていない。太陰(月)がおよそ一日に一宿ずつ宿るところと考えられた。 (2)連句の様式の一。初折表六句・裏八句,名残の表八句・裏六句の二八句から成る。 →二十八宿(1)[表]

にじゅうはっ-しょう【二十八将】🔗🔉

にじゅうはっ-しょう ニジフハツシヤウ [1]-[1] 【二十八将】 (1)後漢の光武帝の功臣で,その像を雲台に描かれた二八人。禹・馬成・呉漢・王梁・賈復・陳俊・耿・杜茂・寇恂・傅俊・岑彭・堅鐔・馮異・王覇・朱祐・任光・祭遵・李忠・景丹・万脩・蓋延・・銚期・劉植・耿純・臧宮・馬武・劉隆。 (2)徳川家康の功臣で日光東照宮の廟に配祀された二八大名。松平康忠・洒井忠次・井伊直政・榊原康政・大須賀康高・大久保忠教・伊奈忠俊・内藤家長・伊奈忠政・大久保忠世・内藤信成・洒井正親・大久保忠佐・米津浄忠・平岩親吉・奥平信昌・本多忠勝・鳥居元忠・菅沼定盈・渡辺守綱・岡部長成・高木正順・蜂屋貞次・服部正綱・安藤直次・本多康高・松平伊忠・水野勝成。

にじゅうやほし-てんとう【二十八星瓢虫】🔗🔉

にじゅうやほし-てんとう ニジフヤホシテンタウ [1]-[4] 【二十八星瓢虫】 テントウムシの一種。体長6〜7ミリメートル。黄褐色で背面に二八個の黒い紋がある。幼虫は成虫とともにナス・ジャガイモなどの葉を食害する。オオニジュウヤホシテントウと近縁で,ともにテントウムシダマシと俗称される。

にじゅうよくみ-といや【二十四組問屋】🔗🔉

にじゅうよくみ-といや ニジフヨクミトヒヤ 【二十四組問屋】 一七世紀末,江戸における十組問屋の成立に対応して大坂に結成された菱垣廻船を輸送手段とする積荷問屋の連合体。結成当初は一〇組であったが,享保年間(1716-1736)に二四組に拡張され,のち株仲間の認可を受けた。

にじゅうよ-じかん【二十四時間】🔗🔉

にじゅうよ-じかん ニジフヨ― [1]-[2] 【二十四時間】 一日のすべての時間。一日じゅう。「―営業」

にじゅうよじかん-せい【二十四時間制】🔗🔉

にじゅうよじかん-せい ニジフヨ― [1][1]-[0] 【二十四時間制】 一日を午前・午後に分けず,零時から二十四時までを通して呼ぶ時刻の呼び方。鉄道などで使う。

にじゅうよ-はい【二十四輩】🔗🔉

にじゅうよ-はい ニジフヨ― [1]-[1] 【二十四輩】 〔仏〕 飯沼の性信・高田の真仏・鳥喰(トリバミ)の唯円(ユイエン)以下,親鸞の二四人の高弟。親鸞の定めたものとも,三世覚如が定めたともいう。また,この二四人の旧跡を巡礼する人のことをもいう。

にじゅうよん-きん【二十四金】🔗🔉

にじゅうよん-きん ニジフヨン― [1]-[0] 【二十四金】 〔金(キン)の純度を示す語〕 純金のこと。

にじゅう-りょう【二十寮】🔗🔉

にじゅう-りょう ニジフレウ [2] 【二十寮】 平安中期以降,太政官の八省に属していた二〇の寮。大舎人(オオトネリ)・図書(ズシヨ)・内蔵(クラ)・縫殿(ヌイドノ)・内匠(タクミ)・大学・雅楽(ウタ)・玄蕃(ゲンバ)・諸陵・主計(カズエ)・主税(チカラ)・木工(モク)・左右馬・兵庫・陰陽(オンヨウ)・主殿(トノモ)・典薬(テンヤク)・大炊(オオイ)・掃部(カモン)・斎宮(サイグウ)の諸寮。

にじゅうろく-せいじん【二十六聖人】🔗🔉

にじゅうろく-せいじん ニジフロク― [1]-[3] 【二十六聖人】 日本最初のキリスト教殉教者。1596年秀吉のキリシタン禁圧政策により京都・大坂などで捕らえられ,翌年長崎で処刑された,フランシスコ会宣教師六人・日本人信徒一七人・日本人のイエズス会士三人の計二六人。1861〜62年にかけて列聖された。日本二十六聖人。

にじゅうろく-や【二十六夜】🔗🔉

にじゅうろく-や ニジフロク― [1]-[2] 【二十六夜】 (1)陰暦二六日の夜。 (2)陰暦一月と七月の二六日の夜。 →二十六夜待ち

にじゅうろくや-まち【二十六夜待ち】🔗🔉

にじゅうろくや-まち ニジフロク― 【二十六夜待ち】 陰暦一月と七月の二六日の夜に,月待ちをすること。江戸時代,江戸の高輪から品川あたりで行われた。多く七月をいう。六夜待ち。

はた【二十】🔗🔉

はた 【二十】 数の名。にじゅう。「―とせ」「―ち」「十重―重(トエハタエ)」「十(トオ),―,三十(ミソ),四十(ヨソ)など数ふるさま/源氏(空蝉)」 〔単独で使われることはごくまれ。多くは「ち」を伴って「はたち」の形で用い,また名詞・助数詞とともに用いる〕

はた-え【二十重】🔗🔉

はた-え ―ヘ [2] 【二十重】 ものがいくえにもかさなり合うこと。「十重(トエ)―」

はた-ち【二十・二十歳】🔗🔉

はた-ち [1] 【二十・二十歳】 (1)二〇歳。 (2)二〇。「比叡の山を―ばかり重ね上げたらむほどして/伊勢 9」

はた-とせ【二十歳】🔗🔉

はた-とせ [2] 【二十歳】 20年。

はつ-か【二十日】🔗🔉

はつ-か [0] 【二十日】 (1)月の二〇番目の日。「来月―に出発する」 (2)二〇の日数。また,二〇日間。「―たったら帰って来る」

はつか-うさぎ【二十日兎】🔗🔉

はつか-うさぎ [4] 【二十日兎】 「啼兎(ナキウサギ)」に同じ。

はつか-えびす【二十日夷】🔗🔉

はつか-えびす [4] 【二十日夷】 陰暦一月二〇日・一〇月二〇日に行う夷講。

はつか-ぐさ【二十日草】🔗🔉

はつか-ぐさ [3] 【二十日草】 ボタンの異名。

はつか-しょうがつ【二十日正月】🔗🔉

はつか-しょうがつ ―シヤウグワツ [4] 【二十日正月】 正月二〇日のこと。正月の祝い納めをし,小正月の飾り物を納める地方が多い。骨正月。[季]新年。

はつか-だいこん【二十日大根】🔗🔉

はつか-だいこん [4] 【二十日大根】 ダイコンの一変種。普通,根は小さい球形で外皮は紅色。二〇〜三〇日で収穫でき,生食に適する。ラディッシュ。

はつか-だんご【二十日団子】🔗🔉

はつか-だんご [4] 【二十日団子】 二十日正月を祝って食べる小豆の団子。

はつか-づき【二十日月】🔗🔉

はつか-づき [3] 【二十日月】 陰暦二〇日の月。特に陰暦八月についていう。更け待ち月。[季]秋。

はつか-ねずみ【二十日鼠】🔗🔉

はつか-ねずみ [4] 【二十日鼠】 ネズミの一種。体長約8センチメートル。尾長約7センチメートル。全身灰褐色だが腹は白色。耳介は丸く大きい。雑食性。世界中に分布し,人家や畑地などにすむ。実験動物化されたものをマウスと呼ぶ。

はつか-ぼん【二十日盆】🔗🔉

はつか-ぼん [3] 【二十日盆】 陰暦七月二〇日のこと。東北地方ではこの日,門火をたいて握り飯または餅を焼いて食べることが多く,これを食べると病気をしないという。男女の藁(ワラ)人形を焼くところもある。

にじゅう【二十】(和英)🔗🔉

にじゅう【二十】 twenty.→英和 第〜(番目) the twentieth.〜代の女 a woman in her twenties.

にじゅうよじかん【二十四時間制】(和英)🔗🔉

にじゅうよじかん【二十四時間制】 the round-the-clock system.

はたち【二十(歳)】(和英)🔗🔉

はたち【二十(歳)】 twenty.→英和 〜代の[で]in one's twenties.

はつかだいこん【二十日大根】(和英)🔗🔉

はつかだいこん【二十日大根】 a radish.→英和

はつかねずみ【二十日鼠】(和英)🔗🔉

はつかねずみ【二十日鼠】 a mouse.→英和

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