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きょう-ごく【京極】🔗⭐🔉
きょう-ごく キヤウ― 【京極】
(1)古代都城制における縁辺部。
(2)特に,平安京の東西の両端。東端に東京極大路,西端に西京極大路が南北に貫いていた。きょうはて。
(3)京都市の新京極の通称。
きょうごく-どの【京極殿】🔗⭐🔉
きょうごく-どの キヤウ― 【京極殿】
平安京の東京極大路に面した邸宅。藤原道長・後鳥羽院の邸などが有名。
きょうごく【京極】🔗⭐🔉
きょうごく キヤウゴク 【京極】
姓氏の一。
(1)宇多源氏。近江の佐々木氏の一流。室町時代の有力守護大名。四職の一。応仁の乱後は衰退。
(2)藤原北家御子左流の為家の子為教を祖とする歌道の家。
きょうごく-たかつぐ【京極高次】🔗⭐🔉
きょうごく-たかつぐ キヤウゴク― 【京極高次】
(1563-1609) 安土桃山・江戸初期の武将。近江の人。大津城主。織田信長・豊臣秀吉に仕えた。妻は淀君の妹。関ヶ原の戦いでは徳川方につき,若狭小浜に八万五千石を与えられた。
きょうごく-ためかね【京極為兼】🔗⭐🔉
きょうごく-ためかね キヤウゴク― 【京極為兼】
(1254-1332) 鎌倉後期の歌人。本姓藤原氏。為教の子。平明な二条派歌風に対立し,万葉集に依拠した清新な歌風で知られる。伏見院の命を受け「玉葉和歌集」を撰進。歌論書「為兼卿和歌抄」,家集「為兼卿家集」「為兼卿遠所詠歌」がある。
きょうごく-は【京極派】🔗⭐🔉
きょうごく-は キヤウゴク― 【京極派】
鎌倉後期から南北朝中期にかけて京極為兼を中心とした和歌の一流派。藤原為氏・為世らの二条派に対抗し,持明院統の廷臣と後宮を地盤として清新な叙景歌に特色をみせた。「玉葉和歌集」「風雅和歌集」の両集にその作風がみられる。為兼流。
きょうごく-の-うえ【京極上】🔗⭐🔉
きょうごく-の-うえ キヤウゴク―ウヘ 【京極上】
「宇津保物語」の作中人物。清原俊蔭女。藤原兼雅との一夜の契りに仲忠を宿す。
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