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きょう‐ごく【京極】(キャウ‥)🔗🔉

きょう‐ごく【京極】(キャウ‥) 平城京、平安京など、都城の東西南北の最端。そこには、東京極大路、西京極大路、南京極大路(九条大路)、北京極大路(一条大路)がそれぞれ通じていた。 平安京において、東西の両京極大路の略称。特に、東京極大路(今の寺町通)をいうことが多い。 京都市中京区の新京極通の通称。

きょうごく【京極】(キャウゴク)🔗🔉

きょうごく【京極】(キャウゴク) 姓氏。宇多源氏佐々木氏流。近江守護佐々木信綱の四男氏信が、京極高辻に住し京極氏の祖となる。江北六郡の守護職を譲られ、高氏は足利尊氏に仕え、室町幕府創立の功により五か国の守護・佐々木惣領職に就任。孫高澄は室町幕府四職家の一つとなる。応仁の乱以後家勢は衰徴したが、織田・豊臣両氏に仕えた高次は小浜城主となって再び栄える。のち松江・播磨竜野・丸亀と移り、明治に至る。高次の弟高知は秀吉に仕え信濃飯田城主となり、関ケ原の戦功により丹後一二万三千石を領し、のち三子に分封、明治に至る。

きょうごく‐たかつぐ【京極高次】(キャウゴク‥)🔗🔉

きょうごく‐たかつぐ【京極高次】(キャウゴク‥) 安土桃山・江戸初期の武将。本姓佐々木。幼名小法師丸。通称小兵衛。近江の人。織田信長に仕え、本能寺の変のとき明智光秀に荷担したが、のち許されて豊臣秀吉に属する。関ケ原の戦いでは徳川方につき、若狭小浜八万五千石を受領。(一五六三〜一六〇九)

きょうごく‐ためかね【京極為兼】(キャウゴク‥)🔗🔉

きょうごく‐ためかね【京極為兼】(キャウゴク‥) ⇒ふじわらのためかね(藤原為兼)

きょうごく‐は【京極派】(キャウゴク‥)🔗🔉

きょうごく‐は【京極派】(キャウゴク‥) 鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍した和歌の流派。藤原為家の子為教を祖とする。為教の子為兼の一門と、持明院統の伏見院の周辺とが中心となり、為氏、為世らの二条派と対立した。「玉葉和歌集」「風雅和歌集」に見られるように、自由清新な作風を特色とした。為兼流。

きょうごく‐りゅう【京極流】(キャウゴクリウ)🔗🔉

きょうごく‐りゅう【京極流】(キャウゴクリウ) 箏曲の流派の一つ。明治三三年ごろ、生田流の鈴木鼓村が自作の箏曲を中心として京都で創立、京都の地名にちなんで命名した。三味線と合奏しないのが特徴。

きょう‐はて【京極・京終】(キャウ‥)🔗🔉

きょう‐はて【京極・京終】(キャウ‥) =きょうごく(京極)

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