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ひと=の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如(ゴト)し🔗🔉

――の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如(ゴト)し 〔徳川家康の遺訓〕 人生は,不断の努力と忍耐をもって一歩一歩をおろそかにせず進み続けることが大切である。

ひと=の噂(ウワサ)も七十五日(シチジユウゴニチ)🔗🔉

――の噂(ウワサ)も七十五日(シチジユウゴニチ) 世間の噂も一時のことで,しばらくすれば忘れられてしまう。

ひと=の皮を被(カブ)・る🔗🔉

――の皮を被(カブ)・る 姿は人間だが,人間らしい心を持っていない。人非人をののしっていう語。「―・った畜生め」

ひと=の口には戸が立てられない🔗🔉

――の口には戸が立てられない ⇒「人の口」の句項目

ひと=の善悪は=針(=錐(キリ))を袋に入れたるが如(ゴト)し🔗🔉

――の善悪は=針(=錐(キリ))を袋に入れたるが如(ゴト)し 人が善人であるか悪人であるかは,表面をどのようにつくろっても表れるものである。

ひと=の疝気(センキ)を頭痛に病(ヤ)む🔗🔉

――の疝気(センキ)を頭痛に病(ヤ)む 自分に無関係なことによけいな心配をすることのたとえ。

ひと=のふり見て我がふり直せ🔗🔉

――のふり見て我がふり直せ 他人の性格や行動を見て,自分を反省し欠点を改めよ。

ひと=の褌(フンドシ)で相撲を取る🔗🔉

――の褌(フンドシ)で相撲を取る 他人のものを利用して自分の利益になるようなことをする。人の牛蒡(ゴボウ)で法事をする。

ひと=の将(マサ)に死なんとする其の言(ゲン)や善(ヨ)し🔗🔉

――の将(マサ)に死なんとする其の言(ゲン)や善(ヨ)し 〔論語(泰伯)〕 人の死ぬ間際の言葉は,偽りも飾りもなく純粋である。

ひと-の-うえ【人の上】🔗🔉

ひと-の-うえ ―ウヘ 【人の上】 (1)人間の身の上。運命。「―のよしあしは人相・相生・生れ性/浄瑠璃・百合若大臣」 (2)他人の身の上。人事(ヒトゴト)。「よろづの物語しつつ,―言ふなどもあり/堤中納言(はなだの)」

ひと-の-おや【人の親】🔗🔉

ひと-の-おや 【人の親】 (1)親たる者。親。 ⇔人の子 「―としての自覚」 (2)祖先。「―の立つる言立て/万葉 4094」

ひと-の-くち【人の口】🔗🔉

ひと-の-くち [0] 【人の口】 世間のうわさ。「―がうるさい」

ひとのくち=には戸が立てられない🔗🔉

――には戸が立てられない 世間のうわさや評判は防ぎようがない。

ひと-の-こ【人の子】🔗🔉

ひと-の-こ [0] 【人の子】 (1)人間として生まれた者。人間。人。「あいつも―,子供はかわいいとみえる」 (2)子たる者。子供。 ⇔人の親 (3)他人の子。 (4)子孫。「―は祖(オヤ)の名絶たず/万葉 4094」 (5)他人の愛している人。特に,人妻などをいう。「―故に恋ひ渡るかも/万葉 3017」 (6)主として福音書でイエスが自称したとされている称号。

ひと-の-ひ【人の日】🔗🔉

ひと-の-ひ 【人の日】 ⇒じんじつ(人日)

ひと-の-みち【人の道】🔗🔉

ひと-の-みち [0] 【人の道】 人間としてふみ行うべき道すじ。

ひと-の-よ【人の代・人の世】🔗🔉

ひと-の-よ [4][0] 【人の代・人の世】 (1)人間の世の中。人間の世界。「栄枯盛衰は―の常」 (2)神代に対して,人皇(ニンノウ)の時代。神武天皇以後の天皇の時代。「神武天皇よりぞ―とはなりにける/著聞 1」 (3)男女の仲。「―の憂きをあはれと見しかども/源氏(夕霧)」

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