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あぐ・む【倦む】🔗🔉

あぐ・む [2] 【倦む】 (動マ五[四]) 物事に行きづまって,どうにもしようがなくなる。また,もてあます。あぐねる。現代では動詞の連用形の下に付いて用いられることが多い。「攻め―・む」「考え―・む」「神曲の大いなる二巻には,我ほと―・みしが/即興詩人(鴎外)」

う・ず【倦ず】🔗🔉

う・ず 【倦ず】 (動サ変) 〔「うみす」の転である「うんず」の撥音「ん」の無表記〕 嫌になる。うんざりする。「男はかぎりなく―・じて,そのままにものも言はず/平中 17」

うみ-つか・れる【倦み疲れる】🔗🔉

うみ-つか・れる [5] 【倦み疲れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 うみつか・る 物事にあきて,疲労を感じる。疲れてうんざりする。「長時間の単調な仕事に―・れる」

う・む【倦む】🔗🔉

う・む [1] 【倦む】 (動マ五[四]) 同じ状態が長く続いていやになる。あきる。「仕事に―・む」「学問ニ―・ムコトナカレ/日葡」 〔中古には主に漢文訓読に用いられた〕

倦まず弛(タユ)まず🔗🔉

倦まず弛(タユ)まず 飽きたり気をゆるめたりしないで。

うん・ずる【倦んずる】🔗🔉

うん・ずる [3] 【倦んずる】 (動サ変)[文]サ変 うん・ず (1)あきる。うんざりする。「汽車には太(イタ)く―・じた体で/婦系図(鏡花)」 (2)ふさぎこむ。「な歩きそとやはのたまはぬ,と言ひて―・じて皆帰りぬ/竹取」

けん-えん【倦厭】🔗🔉

けん-えん [0] 【倦厭】 (名)スル あきていやになること。「或は恐る両君をして―せしめんことを/花柳春話(純一郎)」

けん-だ【倦惰】🔗🔉

けん-だ [1] 【倦惰】 あきてなまけること。

けん-たい【倦怠】🔗🔉

けん-たい [0] 【倦怠】 (名)スル (1)あきていやになること。「彼と相対するときは,―せしめざる程の事我掌中に在り/即興詩人(鴎外)」 (2)心身がつかれてだるいこと。「―感」

けんたい-き【倦怠期】🔗🔉

けんたい-き [3] 【倦怠期】 (主に夫婦の間で)互いにあきていやになる時期。

けん-ぱい【倦憊】🔗🔉

けん-ぱい [0] 【倦憊】 (名)スル あきてつかれること。「西山塾の空気は決して僕等を…―させず/思出の記(蘆花)」

けん-ろう【倦労】🔗🔉

けん-ろう ―ラウ [0] 【倦労】 (名)スル あきて,つかれること。「説き尽してのち―したるの状をなし/月世界旅行(勤)」

うむ【倦む】(和英)🔗🔉

うむ【倦む】 get tired[weary].倦まずたゆまず untiringly;strenuously;→英和 perseveringly.

けんたい【倦怠】(和英)🔗🔉

けんたい【倦怠】 fatigue;→英和 weariness;ennui.→英和 〜を感じる feel languid;be bored.‖倦怠期 the stage of weariness.

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