で-ぐち [1] 【出口】 外へ出る口。 ⇔入り口

でぐち-ちょうさ ―テウ― [4] 【出口調査】 投票所の出口で選挙民の投票態度をたずねる調査。選挙結果予測のために報道機関が行う。

でぐち-の-ちゃや 【出口の茶屋】 京都島原・江戸吉原の遊郭の大門口を入った所にあった茶屋町。

でぐち 【出口】 姓氏の一。

でぐち-おにさぶろう ―オニサブラウ 【出口王仁三郎】 (1871-1948) 〔名は「わにさぶろう」とも〕 宗教家。本名，上田喜三郎。出口ナオの女婿となり，ナオを教祖として大本教を組織。弾圧を受け，不敬罪などで投獄されたが第二次大戦後無罪となった。

でぐち-なお 【出口ナオ】 (1837-1918) 大本教の開祖。京都府生まれ。名は，なを・直とも。金光教を信仰していたが，神がかりして1892年（明治25）大本教を開く。

でぐち-のぶよし 【出口延佳】 ⇒度会(ワタライ)延佳

でぐちのやなぎ 【出口の柳】 地歌の一。杵屋(キネヤ)長五郎作曲，宇治加賀掾作詞。宝永（1704-1711）頃の作。傾城が勤めの辛さをうたったもの。元禄期（1688-1704）の歌祭文(ウタザイモン)の曲風を残す。

でぐち【出口】 a way out;an exit.→英和