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ごう-ぎ【嗷議・嗷儀】🔗🔉

ごう-ぎ ガウ― [1] 【嗷議・嗷儀】 (1)多数で,無理を言い張ること。「三塔―を以て谷々の講演をうち止め/太平記 15」 (2)力ずくですること。暴力。乱暴。「いかにも生かじものを。―にてこそいかめ/宇治拾遺 2」

ごう-ごう【嗷嗷】🔗🔉

ごう-ごう ガウガウ [0] 【嗷嗷】 ■一■ (形動ナリ) 口やかましいさま。騒々しいさま。声のかまびすしいさま。囂囂(ゴウゴウ)。「―なる体にて/平家 3」 ■二■ (形動タリ) {■一■}に同じ。「路次―として闘戦し,洛陽々として争競す/保元(上・古活字本)」

ごう-そ【強訴・嗷訴】🔗🔉

ごう-そ ガウ― [1] 【強訴・嗷訴】 (名)スル (1)平安中期より室町時代にかけて,寺社の僧徒・神人が,朝廷・幕府に対し,仏力・神威をかざしてその訴えを主張した集団行動。興福寺・延暦寺のものは有名。 (2)江戸時代,百姓一揆の一形態。農民が掟に反して自己の要求を領主・代官・名主などに集団で訴えた直接行動。

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