複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (4)

ごう‐ぎ【嗷議】ガウ‥🔗🔉

ごう‐ぎ嗷議ガウ‥ ①衆をたのんで無理を言いたてること。太平記15「三塔―を以て」 ②乱暴。暴力。暴行。〈日葡辞書〉。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「―がさつを仕つたらば」

ごう‐ごう【嗷嗷】ガウガウ🔗🔉

ごう‐ごう嗷嗷ガウガウ 口やかましいさま。声のやかましいさま。平家物語3「―なる体にて、あまつさへ朝家を恨むべしなんど」

ごう‐そ【強訴・嗷訴】ガウ‥🔗🔉

ごう‐そ強訴・嗷訴ガウ‥ 為政者に対し、徒党を組んで強硬に訴えること。院政期前後の、南都北嶺の僧兵らの動座入洛は有名。太平記21「山門の―今に有りなん」

[漢]嗷🔗🔉

 字形 〔口部11画/14画/5151・5353〕 〔音〕ゴウ〈ガウ〉(呉)(漢) [意味] がやがやと騒ぐ声。かまびすしい。「嗷嗷・嗷訴」 ▷は異体字。

大辞林の検索結果 (3)

ごう-ぎ【嗷議・嗷儀】🔗🔉

ごう-ぎ ガウ― [1] 【嗷議・嗷儀】 (1)多数で,無理を言い張ること。「三塔―を以て谷々の講演をうち止め/太平記 15」 (2)力ずくですること。暴力。乱暴。「いかにも生かじものを。―にてこそいかめ/宇治拾遺 2」

ごう-ごう【嗷嗷】🔗🔉

ごう-ごう ガウガウ [0] 【嗷嗷】 ■一■ (形動ナリ) 口やかましいさま。騒々しいさま。声のかまびすしいさま。囂囂(ゴウゴウ)。「―なる体にて/平家 3」 ■二■ (形動タリ) {■一■}に同じ。「路次―として闘戦し,洛陽々として争競す/保元(上・古活字本)」

ごう-そ【強訴・嗷訴】🔗🔉

ごう-そ ガウ― [1] 【強訴・嗷訴】 (名)スル (1)平安中期より室町時代にかけて,寺社の僧徒・神人が,朝廷・幕府に対し,仏力・神威をかざしてその訴えを主張した集団行動。興福寺・延暦寺のものは有名。 (2)江戸時代,百姓一揆の一形態。農民が掟に反して自己の要求を領主・代官・名主などに集団で訴えた直接行動。

広辞苑+大辞林で始まるの検索結果。