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どう-じょう【堂上】🔗🔉

どう-じょう ダウジヤウ [0] 【堂上】 〔古くは「とうしょう」「どうしょう」とも〕 (1)昇殿を許された公卿・殿上人の総称。公家。堂上方。 ⇔地下(ジゲ) (2){(1)}の官人を出す家柄の総称。室町以降は摂家・清華・大臣家以外の公家の家格として狭義に用いることがあり,これを特に平堂上と呼ぶ。 (3)堂の上。「数万の軍旅は―堂下になみ居たれども/平家 6」 (4)清涼殿南廂の殿上の間に上ること。昇殿。「将軍―の後,帯刀の役人は皆中門の外に敷皮を布(シイ)て列居す/太平記 40」

どうじょう-かぞく【堂上華族】🔗🔉

どうじょう-かぞく ダウジヤウクワ― [5] 【堂上華族】 明治維新後華族となったもののうち,もと公家の家柄のもの。

どうじょう-かた【堂上方】🔗🔉

どうじょう-かた ダウジヤウ― [0] 【堂上方】 「堂上{(1)}」に同じ。

どうじょう-け【堂上家】🔗🔉

どうじょう-け ダウジヤウ― [3] 【堂上家】 「堂上{(2)}」に同じ。

どうじょう-てん【堂上点】🔗🔉

どうじょう-てん ダウジヤウ― [3] 【堂上点】 ⇒博士家点(ハカセケテン)

どうじょう-は【堂上派】🔗🔉

どうじょう-は ダウジヤウ― 【堂上派】 江戸時代の和歌の一派。二条家歌学を受け継いだ細川幽斎から古今伝授を受けた宮廷歌人の系統。智仁親王・中院通勝・烏丸光広・三条西実条・飛鳥井雅章など。 ⇔地下(ジゲ)派

どうじょう-れんが【堂上連歌】🔗🔉

どうじょう-れんが ダウジヤウ― [5] 【堂上連歌】 宮廷で行われた連歌。特に鎌倉・南北朝時代に宮廷貴族の間で行われたものをいう。 ⇔地下(ジゲ)連歌

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