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広辞苑の検索結果 (6)
とう‐しょう【堂上】タウシヤウ🔗⭐🔉
とう‐しょう【堂上】タウシヤウ
(ドウショウ・ドウジョウとも)
①堂の上。平家物語6「数万の軍旅は―堂下に並み居たれども」
②三位以上および四位・五位のうち昇殿を許されること。また、その人。殿上人てんじょうびと。↔地下じげ。
③広く、公家くげの称。雲上人うんじょうびと。
⇒とうしょう‐がた【堂上方】
⇒とうしょう‐け【堂上家】
⇒とうしょう‐しゅう【堂上衆】
とうしょう‐がた【堂上方】タウシヤウ‥🔗⭐🔉
とうしょう‐がた【堂上方】タウシヤウ‥
(→)公家衆に同じ。
⇒とう‐しょう【堂上】
とうしょう‐け【堂上家】タウシヤウ‥🔗⭐🔉
とうしょう‐け【堂上家】タウシヤウ‥
公家くげの家格の称。狭義には、公卿くぎょうに列することのできる家柄をいう。
⇒とう‐しょう【堂上】
とうしょう‐しゅう【堂上衆】タウシヤウ‥🔗⭐🔉
とうしょう‐しゅう【堂上衆】タウシヤウ‥
(→)公家衆に同じ。
⇒とう‐しょう【堂上】
どうじょう‐は【堂上派】ダウジヤウ‥🔗⭐🔉
どうじょう‐は【堂上派】ダウジヤウ‥
二条家歌学の流派中、細川幽斎以来の古今伝授を受け継いだ堂上家の系統。智仁としひと親王・中院なかのいん通勝・三条西実枝・烏丸光広らの各派がある。↔地下派じげは
⇒どう‐じょう【堂上】
大辞林の検索結果 (7)
どう-じょう【堂上】🔗⭐🔉
どう-じょう ダウジヤウ [0] 【堂上】
〔古くは「とうしょう」「どうしょう」とも〕
(1)昇殿を許された公卿・殿上人の総称。公家。堂上方。
⇔地下(ジゲ)
(2){(1)}の官人を出す家柄の総称。室町以降は摂家・清華・大臣家以外の公家の家格として狭義に用いることがあり,これを特に平堂上と呼ぶ。
(3)堂の上。「数万の軍旅は―堂下になみ居たれども/平家 6」
(4)清涼殿南廂の殿上の間に上ること。昇殿。「将軍―の後,帯刀の役人は皆中門の外に敷皮を布(シイ)て列居す/太平記 40」
どうじょう-かぞく【堂上華族】🔗⭐🔉
どうじょう-かぞく ダウジヤウクワ― [5] 【堂上華族】
明治維新後華族となったもののうち,もと公家の家柄のもの。
どうじょう-かた【堂上方】🔗⭐🔉
どうじょう-かた ダウジヤウ― [0] 【堂上方】
「堂上{(1)}」に同じ。
どうじょう-け【堂上家】🔗⭐🔉
どうじょう-け ダウジヤウ― [3] 【堂上家】
「堂上{(2)}」に同じ。
どうじょう-てん【堂上点】🔗⭐🔉
どうじょう-てん ダウジヤウ― [3] 【堂上点】
⇒博士家点(ハカセケテン)
どうじょう-は【堂上派】🔗⭐🔉
どうじょう-は ダウジヤウ― 【堂上派】
江戸時代の和歌の一派。二条家歌学を受け継いだ細川幽斎から古今伝授を受けた宮廷歌人の系統。智仁親王・中院通勝・烏丸光広・三条西実条・飛鳥井雅章など。
⇔地下(ジゲ)派
どうじょう-れんが【堂上連歌】🔗⭐🔉
どうじょう-れんが ダウジヤウ― [5] 【堂上連歌】
宮廷で行われた連歌。特に鎌倉・南北朝時代に宮廷貴族の間で行われたものをいう。
⇔地下(ジゲ)連歌
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