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こん-でん【墾田】🔗🔉

こん-でん [0] 【墾田】 律令制下,新たに開墾した田地。723年の三世一身の法,743年の墾田永年私財法以後増加の一途をたどり,班田収授法崩壊・荘園成立の要因となった。はりた。

こんでん-えいねんしざいほう【墾田永年私財法】🔗🔉

こんでん-えいねんしざいほう ―ハフ 【墾田永年私財法】 743年に発布された土地法。位階による開墾面積の制限などを条件に,墾田の永世私有を許したもの。三世一身の法を大幅に推進したもので,これによって公地公民の大原則が崩れ,社寺・貴族による大土地所有が活発化し,荘園制成立の要因となった。墾田永世私財法。墾田永代私有法。墾田永財法。

はり-た【墾田】🔗🔉

はり-た 【墾田】 新たに開墾した田。治田(チデン)。こんでん。「郡の北二里に山田の里あり,多く―となれり/常陸風土記」

はる-た【墾田】🔗🔉

はる-た [0] 【墾田】 〔「はる」は開墾の意〕 乾田のこと。湿田をいう地方もある。

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