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たい-てい【大抵】🔗⭐🔉
たい-てい [0] 【大抵】
■一■ (名)
(1)全体の中の大部分のもの。ほとんどのもの。大体(ダイタイ)。「―の人は理解できる」
(2)(下に打ち消しの語を伴う)ひととおり。ふつう。「―の努力ではない」「並み―の事ではない」
(3)事柄の本質。主要なところ。大体。「朝廷早く護国の―を議定し/新聞雑誌 5」
■二■ (形動)
普通であるさま。ほどほど。いい加減。「もう―なところでやめなさい」「琴や三味線は―でよいから,十分学問をさせる/雪中梅(鉄腸)」
■三■ (副)
(1)全部ではないがほとんど。おおよそ。大体。「問題は―できた」
(2)普通なら。大体。「八時には―帰っている」「―気がつきそうなものだが」
(3)非常に。相当に。「―心遣ひをしたわいなあ/歌舞伎・助六」
〔「大体」「大底」などとも書かれた〕
たいてい=に
する🔗⭐🔉
――に
する
ほどほどにする。いい加減にする。「悪ふざけも―
しろ」「やせ我慢なら―
して置く方が宜からうぜ/浮雲(四迷)」
する
ほどほどにする。いい加減にする。「悪ふざけも―
しろ」「やせ我慢なら―
して置く方が宜からうぜ/浮雲(四迷)」
たいてい=や大方(オオカタ)🔗⭐🔉
――や大方(オオカタ)
たいがい。だいたい。「善右衛門といふやつが―悪いやつぢやない/浄瑠璃・艶容女舞衣」
たいていごらん【大抵御覧】🔗⭐🔉
たいていごらん 【大抵御覧】
〔「太平御覧」のもじり〕
洒落本。一冊。朱楽(アケラ)菅江作。1779年刊。俳諧宗匠漢張軒博望の見聞記の体裁で,今戸の三橋亭・三又(ミツマタ)の中洲(ナカス)・高田の新富士を狂文で紹介。
たいてい【大抵】(和英)🔗⭐🔉
たいてい【大抵】
⇒大概(たいがい).
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