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かん-ざん【寒山】🔗⭐🔉
かん-ざん [1] 【寒山】
冬の,草木の枯れたものさびしい山。
かんざん【寒山】🔗⭐🔉
かんざん 【寒山】
中国,唐代の伝説的な詩僧。拾得(ジツトク)とともに天台山国清寺に住し,その詩と称されるものが伝えられる。
かんざん-じっとく【寒山拾得】🔗⭐🔉
かんざん-じっとく 【寒山拾得】
寒山と拾得。二人とも詩禅一如の生活を送り,その挙動すこぶる奇矯であったという。後世,禅画の好題材となったほか,文芸・芸能の材ともなった。
かんざん-じ【寒山寺】🔗⭐🔉
かんざん-じ 【寒山寺】
中国,江蘇省蘇州市にある寺。唐の詩僧寒山が草庵を結んだのが起源という。唐の張継の詩「楓橋夜泊」の「月落烏啼霜満
天,江楓漁火対
愁眠
,姑蘇城外寒山寺,夜半鐘声到
客船
」によって有名。
寒山寺
[カラー図版]






かんざん-ちく【寒山竹】🔗⭐🔉
かんざん-ちく [3] 【寒山竹】
タケの一種。中国原産。高さ3〜5メートルで深緑色。稈の上部で分枝し,枝・葉ともに上向きにつく形を,「寒山拾得」の絵に描かれる箒に見立てて付いた名という。観賞用。
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