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こ-て【小手】🔗⭐🔉
こ-て [0][2] 【小手】
(1)手先。腕先。
(2)手首と肘(ヒジ)との間。
こて=が利(キ)・く🔗⭐🔉
――が利(キ)・く
ちょっとしたことに器用である。
こて=を翳(カザ)・す🔗⭐🔉
――を翳(カザ)・す
手を目の上にあげる。遠くを眺めたり,光をさえぎる動作にいう。「―・してながめる」
こ-て【籠手・小手】🔗⭐🔉
こ-て [0][2] 【籠手・小手】
(1)(ア)剣道の防具の一。指先から肘下(ヒジシタ)までを覆うもの。(イ)剣道で,決まり手の一。手首のあたりを打つもの。
(2)小具足の一。肩先から腕を防御するもの。布製の家地(イエジ)で袋を作り,鎖や金具を綴(ト)じつける。手覆(タオオ)い。手蓋(テガイ)。
(3)「弓籠手(ユゴテ)」に同じ。
籠手(2)
[図]

こて-がえし【小手返し】🔗⭐🔉
こて-がえし ―ガヘシ [3] 【小手返し】
柔道で,相手の手をつかんで外側にねじり,相手を制し倒す技。
こて-さき【小手先】🔗⭐🔉
こて-さき [0] 【小手先】
手の先。また,手の先でするような,ちょっとした技能や才覚。「―で片づける」「―がきく」
こてさし-が-はら【小手指原】🔗⭐🔉
こてさし-が-はら 【小手指原】
埼玉県所沢市,武蔵野台地中央部の原。1333年鎌倉攻めの途上の新田義貞の軍がこの地で北条高時の軍を破り,分倍河原(ブバイガワラ)へ退けた。
こて-しらべ【小手調べ】🔗⭐🔉
こて-しらべ [3] 【小手調べ】
物事を本格的に手掛ける前に,ためしにちょっとやってみること。こてだめし。「―にひとつやってみるか」
こて-そで【小手袖・籠手袖】🔗⭐🔉
こて-そで [2] 【小手袖・籠手袖】
(1)襦袢(ジバン)の,袖の先が細く,筒袖になっているもの。
(2)犬追物(イヌオウモノ)・笠懸(カサガケ)などの時に着用する素襖(スオウ)の袖を先細に縫い,籠手(コテ)として用いるもの。
(3)鎧の籠手の,肘の上の部分。
こて-だめし【小手試し】🔗⭐🔉
こて-だめし [3] 【小手試し】
「小手調(コテシラ)べ」に同じ。
こて-なげ【小手投げ】🔗⭐🔉
こて-なげ [0] 【小手投げ】
相撲の決まり手の一。相手の差し手を上手(ウワテ)から巻いて,腰を浅く入れて投げる技。
こ-てまねき【小手招き】🔗⭐🔉
こ-てまねき [3] 【小手招き】 (名)スル
手先を振って,呼び寄せること。「三千歳は一念を―して其傍(ソノソバ)に坐らせる/風流懺法(虚子)」
こ-てまね・く【小手招く】🔗⭐🔉
こ-てまね・く 【小手招く】 (動カ四)
手先を振って,来るように合図する。てまねきをする。「ともどち来よとて―・く/古今夷曲集」
こ-でまり【小手毬】🔗⭐🔉
こ-でまり [2] 【小手毬】
バラ科の落葉低木。中国原産。高さ約1.5メートル。葉は広披針形。春,枝先に白い小花が半球状に群がり咲く。観賞用に栽培。スズカケ。[季]春。
小手毬
[図]

こ-てまわし【小手回し】🔗⭐🔉
こ-てまわし ―テマハシ [3] 【小手回し】
手回しのよいこと。
こて【小手をかざす】(和英)🔗⭐🔉
こて【小手をかざす】
shade one's eyes with one's hand.
こてさき【小手先】(和英)🔗⭐🔉
こてさき【小手先】
〜が器用である be clever-handed.〜のごまかしをする use a cheap trick.
こでまり【小手毬】(和英)🔗⭐🔉
こでまり【小手毬】
《植》a spirea.
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