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お-だい【御台】🔗🔉

お-だい 【御台】 〔「御台盤」の略〕 (1)食膳。「―もて参るをみれば/宇治拾遺 7」 (2)〔中世以降,主として女性が用いた〕 御飯。「白飯(ハクハン)山とは白い―のこと/狂言・岡太夫」

おだい-がい【御台匙】🔗🔉

おだい-がい ―ガヒ 【御台匙】 飯をすくうしゃもじ。いいがい。「明日から―を渡さうぞ/咄本・醒睡笑」

おだい-びつ【御台櫃】🔗🔉

おだい-びつ [0][2] 【御台櫃】 (1)飯櫃(メシビツ)。 (2)(京阪地方で)千木箱(チギバコ)のこと。

お-だいば【御台場】🔗🔉

お-だいば [0] 【御台場】 (1)台場のうち,特に品川台場のこと。 (2)〔品川台場築造の人夫に多く支払われたので〕 一朱銀の称。安政年間(1854-1860)鋳造の小銀貨。

み-だい【御台】🔗🔉

み-だい 【御台】 (1)身分の高い人を敬って,その食事をのせる台をいう。食卓。 (2)天皇や貴人の食物。おもの。「とかくまぎらはして―はまゐる/源氏(夕霧)」 (3)「御台所(ミダイドコロ)」の略。「―君達まで皆引具し進(マラ)せて/太平記 9」

み-だいどころ【御台所】🔗🔉

み-だいどころ 【御台所】 「御台盤所(ミダイバンドコロ)」の略。

み-だいばんどころ【御台盤所】🔗🔉

み-だいばんどころ 【御台盤所】 台盤所を敬っていう語。貴人の妻。奥方。北の方。みだいどころ。「花山院の左大臣殿の―にならせ給ひて/平家 1」

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