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お‐だい【△御台】🔗🔉

お‐だい【御台】 《「御台盤」の略》飯・菜などを盛った器をのせる長方形の台。「―に、はしの台ばかりすゑたり」〈宇治拾遺・七〉(めし)をいう女性語。「二合半の盛り切り―、咽(のど)に詰まって」〈浄・宵庚申〉

おだい‐がい【△御台×匙】‐がひ🔗🔉

おだい‐がい【御台×匙】‐がひ 飯を盛るのに使う杓子(しやくし)。飯匙(いいがい)。「もはやそのままこれの家主になれ。明日から―を渡さうぞ」〈咄・醒睡笑・六〉

お‐だいば【△御台場】🔗🔉

お‐だいば【御台場】 江戸幕府が江戸品川沖に築いた砲台。特にそのうち、品川台場をさす。

おだい‐びつ【△御台×櫃】🔗🔉

おだい‐びつ【御台×櫃】 炊いた飯を入れる容器。めしびつ。

み‐だい【△御台】🔗🔉

み‐だい【御台】 天皇や貴人を敬って、その食物をのせる台をいう語。「―などうち合はで、いとかたはらいたしや」〈源・玉鬘〉天皇や貴人の食物のこと。御物(おもの)。「とかく紛らはして、―は参る」〈源・夕霧〉「御台盤所(みだいばんどころ)」の略。「なんぢが娘を国司の御―に参らせよ」〈伽・文正〉

み‐だいどころ【△御台所】🔗🔉

み‐だいどころ【御台所】 「御台盤所(みだいばんどころ)」の略。

み‐だいばんどころ【△御台盤所】🔗🔉

み‐だいばんどころ【御台盤所】 大臣・大将・将軍などの妻を敬っていう語。御台所。御台。「花山院の左大臣殿の―にならせ給ひて」〈平家・一〉

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